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平成30年度新任式・始業式

2018.04.06

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4月6日に、平成30年度新任式・始業式が行われました。

 

はじめに、今年度 千葉明徳中学校・高等学校に着任された13名の先生方の紹介があり、校長先生ならびに生徒会長より、歓迎のあいさつがありました。

 

それに引き続き、平成30年度の始業式がおこなわれ、校長先生からは、AI時代に生きる生徒たちにとっての職業や生き方についてのお話しがありました。

 

最後に、各学年や専門部の先生方の体制についての紹介がありました。
 

《校長先生のお話し》

  いよいよ2018年度がスタートします。千葉明徳中高生の皆さん、改めてそれぞれの学年への進級おめでとうございます。この一年が、皆さん一人ひとりにとって最高の1年になることを心から期待しています。

  昨年度の終業式、皆さんには、この春休み中に、自分自身の課題を整理し、次の学年へ進級する決意を固めて来て欲しいというお願いをしました。皆さん、新年度への課題を見いだし決意は固められたでしょうか。

  さて、今日は、新年度にあたって、これからの時代は、どう変化していくのかということについて皆さんと考えてみようと思います。そこで、突然ですが、昨年、ある生命保険会社が行った『小・中・高校生がなってみたい職業』というアンケートが話題になりました。中学生男子1位は、ITエンジニア、2位はゲームクリエーター、3位にユーチューバーが入りました。さらに、小学生男子でも初めてユーチュ―バーが登場し、いきなり6位に入りました。高校生男子になると、1位は中学生と同じITエンジニア、2位がものづくりエンジニア、3位がゲームクリエーターという順位でした。中学生女子は、1位が歌手・俳優・声優、2位が絵を描く職業、3位が医師という順位でした。高校生女子1位が公務員、2位が看護師、3位が歌手・俳優・声優、そして4位に教師という順位でした。

  そんな中で、3月19日に、NHKのプロフェショナル仕事の流儀という番組で、新しい仕事スペシャルという特集が放映されました。番組では、まず、今、若者に大人気のユーチュ―バー HIKAKINさんが紹介されていました。たぶん、皆さんの中に知らない人は、いないのではないかと思います。HIKAKINさんは、高校を出てスーパーで働きながら、ユーチュ―ブに自分の動画をアップし続けていたそうです。そして、ある日突然、自分の投稿動画が大ヒットしてしまってビックリ仰天、22歳にしてプロのユーチュ―バーとなることを決意したとのことでした。そして、なんと翌年、23歳のときには、世界的なロック・バンド、エアロスミスとの共演を果たす等、今では動画再生回数80億回以上という驚異的なユーチューバーとして、現代版ジャバニーズ・ドリームを地でいっている人です。今、まさに日本でも世界でもユーチュ―バーを職業にしている人がたんさん出てきています。その番組の中で、HIKAKINさんが、言っていたことが印象的でした。『常に、動画を作るときに自分自身が楽しんでないとだめなんです。そして、動画を見て元気を出してもられるような作品を作ろうといつも思っています。』と言っていました。次に番組では、プロゲーマーの梅原 大吾さんを紹介していました。梅原さんも、『ゲームをとことん楽しんでいる自分の姿を見てもらうことが、プロのゲーマーだ』と言っていました。プロとして、職業として、やっていくということは、仕事に対する自分自身の哲学を持ってないとだめなんだなと思いました。

  さて、皆さんは2045年、シンギュリティが訪れるということを聞いたことがあると思います。シンギュラリティとは、AI・人工知能が全人類の知性を超えるときだと言われています。その番組の中で、データ・サイエンティストという仕事も紹介されていました。その方は、AI・人工知能がどれだけ発達していっても、最後のところを考える・決めるのは、人間だということを強調していました。

  皆さんの生きていくこれからの時代は、今までにはなかった新しい職業が次々と誕生してきます。2018年度、この1年間でも社会は目まぐるしく変化していくはずです。是非、皆さんは、そんな変化をも、したたかに楽しみながら、将来への自分自身の力を蓄えていく1年にしていって欲しいと思っています。

 それでは、いよいよ新年度が始まります。明日の入学式では、中学生78名、高校生367名、合計445名の新入生を迎えることになります。中学校は、全体で156名、高等学校は全体で984名、千葉明徳中学校・高等学校として1140名の生徒が学んでいくことになります。高校三年生の皆さん、いよいよ皆さんの進路決定の年です。部活動や学校行事においても、この1年間、全校を力強くリードしていくとともに、先輩を超える納得のいく進路を決めて、来年三月、有終の美を飾ってくれることを心から期待しています。さらに、高校2年生の皆さん、中学2・3年生の皆さん、新入生にとって憧れの先輩になっていってくれることを心から期待しています。それでは、いよいよ始まる2018年度、皆さんと私たち教職員で、活気溢れる千葉明徳を作っていきましょう。

                 千葉明徳中学校・高等学校

                        校長