短⼤・⾼校・中学・幼稚園・保育園を運営する、千葉明徳学園

  1. 受験生の方
  2. 在校生・保護者の方
  3. 卒業生の方

職員室ブログ詳細

卒業式

2018.03.01

20180301_001.jpg

3月1日(木)に卒業式が行われ、この日、347名の生徒がそれぞれの道へと旅立ちました。

3ヵ年皆勤賞は84名で、全体の4分の1の生徒になりました。

 

この日は、春一番ということで、雨風がはげしく吹きすさぶ朝となり、30分遅れで始められましたが、式はたいへん厳粛ななかで進められ、卒業生の前途を祝す、すばらしい卒業式となりました。

《校長式辞》
弥生三月、日差しの温もりから、ようやく春の息吹が感じられるようになってまいりました。
本日、ここにご来賓として生浜中学校 校長 南川 昭弘様、生浜地区地域運営委員会会長 長嶋洋二様 淑明会会長 荒木 由光様はじめ、日頃より本校教育に多大なる、お力添えを頂いておりますご来賓の皆様方のご臨席を賜り、また、かくも大勢の保護者の皆様方にご出席いただきながら、第六十八回卒業証書授与式を、このように盛大に挙行できますことは、大きな喜びであります。
ただ今、347名の卒業生の皆さんに、卒業証書を授与致しました。千葉明徳での努力が凝縮した価値ある卒業証書を手にした卒業生の皆さん、改めて卒業おめでとうございます。
また、保護者の皆様方、お子様のご卒業を心からお祝い申し上げます。そして、保護者の皆様方には、入学以来、様々な面で本校の教育活動にご理解・ご協力を賜りましたことに心より感謝申し上げます。
さて、卒業生の皆さんが、本校で過ごした六年間・あるいは三年間には、日本国内、そして世界でも、様々な出来事がありました。そんな中では、つい先日までお隣、韓国で冬季オリンピックが開催され、数々の感動のシーンが生まれました。中でもスピードスケート女子500メートルで優勝した小平奈緒選手が二位に留まった韓国のイ・サンファ選手と抱き合うシーンには、世界から感動と賞賛が寄せられました。スポーツが国境を越え、平和への絆となることを強く感じた出来事でした。また、日本国内の変化では、皆さんが高校生になったて間もなく、一八歳選挙権が施行され、18歳にして正しい主権者意識を持つことが求められる時代となりました。
こうした中で、私たち教職員は、千葉明徳の建学の精神から『行動する哲人』という人間像を掲げ、皆さんと共に歩んできました。皆さんは、勉学に励む中で、学校行事や部活動にも正面から取り組んでいきました。そんな中で、私自身が特に印象に残っているシーンは、皆さんが高校三年生の時の体育祭での出来事でした。競技中のグラウンドは、まさに熱気と迫力に満ちていました。そして、全てのプログラムが終了したとき、見る見るうちに全校生徒が、肩を組み円陣を作り、校歌を歌い始めました。まさに、全校生徒、そして私達教職員も含めて、学校全体が何ともいえない、一体感に包まれました瞬間でした。卒業生の皆さんは、こうした行事等の様々な場面で存在感に溢れ、後輩の皆さんを力強くリードしてきました。
また、今年度の部活動の活躍も顕著でした。チアリーディング部のジャパンカップ準優勝、サッカー部女子の千葉県優勝、関東大会への出場、柔道部・水泳部・バドミントン部・ダンス部も関東大会へ出場するなど、枚挙に暇がありません。
さらに、皆さんは、日々の授業を中心に朝学習・セミナーといった学習システムの中で、自己の進路を切り拓くために懸命に努力を積み重ねてきました。私は、多くの皆さんが、六年間・あるいは三年間の中で、学習と部活動、それぞれに大きな目標を定め、直向きに努力を重ねる瞬間を見続けてきました。誰にも負けない努力をしてきた経験は、必ずや皆さんの今後の人生の大きな糧になっていくことを確信しています。
結びにあたり、卒業生の皆さんの新しい門出を祝し、二つのことを話します。
一つ目は、『一生・青春』といえる人生を歩んでいって欲しいと言うことです。今、皆さんの年齢は一般的に青春真っ只中にあります。しかし、サムエル・ウルマンという詩人は、「青春の詩」という詩の一節で、『青春』をこう表現しています。『青春とは人生のある時期ではなく、心の持ち方を言う。』『青春とは人生のある時期ではなく、心の持ち方を言う。』つまり、青春とは、年齢と無関係で、夢や目標に向かっているときは、常に『青春』であると言っています。皆さんには、本校での様々な学びを土台として、さらに人間力を磨きながら、感動する心・共感する心を身につけ、『一生・青春』と言える、一人ひとりの人生を力強く歩んでいって欲しいと、心から期待しています。
二つ目は、卒業生の皆さんへのお願いです。本日、ご臨席頂いている保護者の皆様方には、今、様々な出来事を思い起こしながら、ご出席頂いていることと思います。卒業生の皆さん、今日まで、皆さんを支えて下さった、保護者・ご家族の皆さんに、今日、帰宅したら、必ず『有り難うございました』という一言を申し上げて下さい。また、皆さんをここまで導いてきた、担任の先生をはじめとする、本校の教職員、そして皆さんの母校となる千葉明徳中学校・高等学校のことも、心に刻んでおいて欲しいと思います。
それでは、いよいよ卒業生の皆さんの旅立ちです。皆さんの卒業を心から祝福し、入学した時に贈った、 高浜 虚子の句を再度贈ります。
『春風や 闘志抱きて  丘に立つ』『春風や 闘志抱きて  丘に立つ』
いよいよ卒業生の皆さんの旅立ちの春です。今、皆さんは、これからの人生に期待と闘志を燃やしていることと思います。
卒業生の皆さんの前途が、洋々たるものであることを確信し、将来への末永い、ご多幸をお祈りし、式辞と致します。      
 
平成30年3月1日 学校法人千葉明徳学園 千葉明徳中学校・高等学校 校長 園 部 茂