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教育理念・教育方針・校是

教育理念・校長挨拶

教育理念

「行動する哲人」の育成

千葉明徳が育む人、それは「行動する哲人」です。高い知識と見識のもとで独自の判断力や意見を持ち、正しい行動ができる人のことを私たちはそう名づけました。千葉明徳は、そんな「行動する哲人」を育てる、未来への扉を開く学びの場でありたいと考えています。

教育方針

人間性を引き出し輝かせる

明徳を明らかにせんとする校是にもとづき、知を磨き、心身を正しくして人間性の向上をはかり、平和で民主的な社会を希求する人間を育成する。

学芸を通じて広く良識を養い、徳性を高める。
スポーツを通じて健全な身体の発育をはかる。
集団生活を通して社会の一員としての自覚と責任を持たせる。

校是

千葉明徳の建学の精神は「明徳」の二文字に込められています。
「明明徳」とは、人間誰しもが生まれながらにして持っている徳性・可能性を引き出し明らかにすることを意味しています。
このことを現代版に置き換えた人間像が「行動する哲人」です。
「行動する哲人」とは、知識や見識を高めながら心を磨いていくことにより、自己の主張や判断力を身につけていきます。
そして、そこまでにとどまらず、その自己の主張や判断力を基礎として、社会で行動できる人、そんな人間像を私たちは「行動する哲人」と呼んでいます。

「明明徳」は、中国の古典「大学」の一部を引用したもので、私たち千葉明徳高等学校の校是です。この言葉のおおよその意味は、「聖王としてその英明な徳を天下にくまなく明らかにしようとする者は、まず自分の知を極めて明せきにせよ」ということ。つまり「明徳」とは、すべての物事を誤りなく認識させる英明な才能であり、「到知」とは、知識を推し極めて天下事物の理をすべて知り尽くすことです。自ら考え、行動するために知を磨き続ける「行動する哲人」を育むこと。心身を正しくして人間性の向上をはかり、平和で民主的な社会を希求する人を育成すること。これが、千葉明徳に現在まで脈々と受け継がれている信念であり、私たちが掲げる教育方針なのです。