学園ニュース

学園ニュース 2017年3月号(206号)

【短大】

■◆■千葉明徳短期大学 職員 高橋 瞳■◆■

 3月15日に46回目となる卒業証書授与式が、京成ホテルミラマーレにて実施されました。
 当日は冷たい雨が降り、あいにくの天気となりましたが、それを吹き飛ばすくらいの卒業生の明るい晴れ姿が見られました。
 午後1時に開始した卒業証書授与式では、卒業証書が126名に、幼稚園教諭二種免許状が100名にそれぞれ授与され、保育士資格取得者114名には後日保育士証が送られます。
 杉本拓海さんによる「卒業生からのメッセージ」は、2年間の出来事がまるで昨日のことのように思い出され、在学生・卒業生・教職員へ向けたそれぞれのメッセージもとても印象的で、強く心に残りました。また、堂々読み上げる姿に、この2年間の成長を感じました。
 これからは、ひとりひとりがそれぞれの道を歩んでいくこととなります。楽しいことや、時には辛いこともあると思いますが、本学での2年間の学生生活を思い出し、頑張ってもらいたいです。また、卒業後も、いつでも気軽に遊びにきてほしいと思っています。きになるのか、今から楽しみです。



【高等学校】

■◆■千葉明徳高等学校 教諭 西形 修■◆■

 3月1日に卒業式が行われ、平成26年度に入学した生徒たち248名が本校を卒業しました。
 3年前、新しいデザインの制服に袖を通した新入生が入学してきました。全校の約3分の1が新デザイン、3分の2が今まで通りの制服の生徒が混在する中でスタートした学年、つまり学校改革第1期生として入学してきた生徒たちでした。また、コースについても、中高一貫コース・特別進学コース・進学コース(HSクラス・Sクラス)・ASコースと、それぞれ特徴のある4コースの編成に改めました。
 中高一貫コースの生徒は、中学校1年から高校3年までの6年間を一貫で学び、高校進学時は他コースの生徒たちに比べ、少し幼さが残っていましたが、この3年間で大きく成長してくれました。様々な行事に積極的に参加していた姿が目に浮かびます。
 特別進学コースの生徒は、放課後の7限、土曜日も4限まで授業があり、朝から夕方遅くまで学習に勤しんでいました。普段の授業を真剣に取り組む一方で、文化祭・体育祭、また一般家庭にホームステイしたオーストラリア研修旅行など、学校行事にも積極的に取り組んでいました。
 授業と部活動の両方に積極的に取り組んだ進学コースの生徒は、1年次から部活動に参加し、当初はどちらかというと部活動に積極的でしたが、研修旅行を境に各自の進路に向けて学習に熱心に取り組むようになりました。また、学校行事も徹底的に楽しんでいた姿が思い起こされます。
 部活動にやや重きを置いたコースであるアスリート進学コースの生徒は、部活動だけでなく、学習についても、その意味を考え、取り組んでいました。大学に入学することが目的ではなく、卒業、その先の就職をも見据えた学力を身に付けようと、3年間取り組んでくれました。
 この3年間、学年団の教員(学年担当教員)は、新しい千葉明徳高校を生徒たちとともに創っていこうという意識を持って、生徒とともに歩んできました。テストの成績を上げることだけに拘るのではなく、生徒一人ひとりに対して正面から向き合い、人間としてともに成長してこれたと感じております。生徒たちの長い人生の中で、本校で過ごした時間はたった3年間だけですが、この3年間で学んだことは、今後の人生の礎として、それぞれの意識の根底に脈々と流れていくことと思います。
 朝学習の問題作成・授業準備・セミナーの実施・放課後のボランティア補習等、学習に関して様々な先生方の誠意ある協力に、感謝するばかりです。
 卒業生たちは、4月から始まる新たな道にわくわくしていることと思いますが、我々教職員も、この4月からまた新たな生徒たちと共に歩んでいける幸せを感じ頑張っていきましょう。ありがとうございました。



【中学校】

■◆■千葉明徳中学校 教諭 田村 豊■◆■

 3月18日(土)中学校メビウスホールに於いて第4回修了式が挙行されました。
  49名の修了生は緊張感を漂わせながらも3年間の様々な想いを胸に式に臨みました。卒業証書授与、校長式辞と式は滞りなく進み、最後の、卒業の歌「はばたこう明日へ」も心を込めて歌うことができました。生徒達の胸に去来するものは何だったのでしょうか。そして私も危うく涙腺が・・・。
 中高一貫コースは、今年度、第1期生が高校を卒業し、一応の6年間の流れが出来ました。しかし、特に中学校はまだまだ学校づくりの途中で手探りの事が多く、生徒の雰囲気も学年によって大きく異なるため先生方は日々の指導に苦慮されています。今回中学校課程を修了した第4期生もその例に漏れず、1年次から本当に様々な事がありました。それでも何とか修了式を迎えられたことは、もちろん本人の成長、保護者の皆様の協力もありますが、生徒達に親身になって関わってくださった教職員の皆様のおかげと思っています。この場を借りてあらためてお礼申し上げます。ありがとうございました。
 49名の中には訳あって外部の高校に進学する者、コースを変更する者もいますが、縁あって入学し3年間を過ごした千葉明徳中学校で学んだ事を、これから始まる高校生活に活かしていってほしいと願います。
 中学校課程修了と言っても一貫コースの半分を過ぎたところです。これからも多くの方々にお世話になります。何卒宜しくお願い申し上げます。



【幼稚園】

■◆■千葉明徳短期大学附属幼稚園 教諭 岸 恵美■◆■

 穏やかな天候に恵まれた3月18日、第50回卒園式が執り行われました。
 卒園当日を迎えるまで、子どもたちは幼稚園生活を振り返りながら、友だちと一緒に今まで楽しんできた遊びをしたり、年中児・年少児へ遊びや生活を伝えたり、最後の園生活を満喫している姿が見られました。それは子どもたち一人ひとりが卒園を意識し、気持ちを込めて日々の生活に取り組んでいるかのようでした。
 こうして迎えた卒園の日。証書授与ではしっかりと返事をし、保護者に向かって堂々と証書を掲げる子どもたちの姿がありました。別れの歌の場面では、在園児から『大空が迎えた朝に』、職員から『えがおでありがとう』が卒園児に贈られました。これに応えて、卒園児も"3年間共に過ごしてきた仲間へ"『あしたははれる』、"今まで支えてくれた家族へ"『ありがとうこころをこめて』、"思い出のつまった幼稚園へ"『さよならぼくたちのようちえん』の3曲を贈ってくれました。歌っている最中に、別れの寂しさで涙ぐむ子もいました。それは職員も同じです。歌詞の一つ一つが子どもたちとの思い出と重なり、一緒に過ごしてきた日々を懐かしく感じました。
 式後は、晴れやかな青空のもと、園庭に卒園記念品の樹木【梅】【柿】の植樹を行いました。テープカットや土入れをしながら、子どもたちは「早く大きくなーれ」「いつになったら実ができるかな?」と期待を持って楽しんでいる様子でした。最後に木を囲んで『にじ』を歌い、木の生長を願いました。すると、空には太陽を囲む虹のような光"ハロ"が出現!それはまるで子どもたちの晴れの門出を祝福してくれているかのようでした。この木に負けないくらい子どもたちも大きく成長し、幼稚園にまた遊びに来てくれることが今からとても楽しみです。
 最後は、卒業対策部の皆さんが主催してくれた「めいとくだいすき ありがとうの会」を参加者全員で楽しみました。子どもたちも式での緊張から開放され、みんなで食事をしたり、保護者・職員からのお楽しみを満喫しているうちに、いつも通りの元気な笑顔があふれ、楽しい雰囲気に包まれながら、卒園式の一日が終わりました。
 子どもたちが立派に成長した姿を見ていたら、保護者の方に手をひかれながら登園してきた入園式のことを思い出しました。不安と緊張が入り混じっている表情で、泣いている子が多かった3年前。それから幼稚園でたくさん遊び、いろいろな経験を重ねて、一人ひとり心も身体も大きくなりました。幼稚園は多くの子どもたちにとって、たくさんの"初めて"がつまった場所です。初めて出会う家族以外の大人、初めてできた友だち、初めて経験したこと、初めて知ったこと…今日までみんなと一緒に過ごした日々はかけがえのない時間です。この幼稚園で過ごした3年間の経験を糧に、小学校生活でも思う存分力を発揮してほしいと願っています。



【本八幡】

■◆■明徳本八幡駅保育園 主任保育士 尾崎 佐織■◆■

 「先生、おはようございます。」「つかまり立ちが盛んになって、目が離せなくなりました。」
 子育て支援の「ポップスマイル」には、0歳から2歳児くらいまでのお子さんを連れた母親たちが、毎回10組前後遊びに来ます。保育者の姿を見つけると、お子さんの成長した姿をたくさん聞かせてくれます。こちらの集まりで仲良くなったお母さん同士、おしゃべりに花が咲きます。リピーターの方も多く、廊下やバルコン(バルコニー)へ出て、在園児たちともコミュニケーションを図り、いろいろな遊びを楽しみ、賑やかな時間を過ごします。
 特に人気のある催しは発育測定、手形・足形とり、給食試食会などです。また、今年度は育休中の方が多かったため、1月に「保育園入園前のワンポイントアドバイス」という育児講座を行いました。入園を控えたお母さん方に、子どもの生活リズムを整えることや、家庭の食事でたくさんの食材を取り入れることは、全ての成長・発達に大切であることを伝える内容で大好評でした。
 そして、昨年度からは、入園希望の見学者も子育て支援に参加して頂いてから、見学を案内するようにしました。そのことにより保育園の雰囲気や子どもたちの様子を身近に見ることで、より安心感に繋がったと思います。
 見学から子育て支援への参加と繋がった家庭もたくさんあり、また、今年度はそこから入園に繋がった家庭が多かったことがとても嬉しかったです。
 「子どもたちが生き生きと遊んでいますね。」「先生方が子どもたちに否定語を使っていませんね」「0歳児クラスの食事では、保育者と子どもが1対1での対応で、安心します。」などの感想をいただき、「ポップスマイル」で頻繁に保育園へ足を運んでいるからこそ見えてくる「保育の現場」に、安心感を持ってくれるお母さん方が増えたことを嬉しく思います。
 入園の決まった保護者からは「入園がたのしみです。」と、本園を安心できる保育園と考えてくれている言葉が聞けたことが一番の喜びでした。
 市川市にはまだまだ待機児童が多くいます。「どこでもいいから保育園へ入りたい。」という考えで入園させるのではなく、皆さんが明徳本八幡駅保育園の保育理念に共感し、選んで入園して頂けるような保育を、今後とも行っていきたいと思います。



【浜野】

■◆■明徳浜野駅保育園 保育士 吉田 勇太■◆■

 「先生、おはようございます。」「つかまり立ちが盛んになって、目が離せなくなりました。」
 「おいしくな~れ」と気持ちをこめながら丁寧に食材をこね、一つひとつ丸めていきます。全園児と職員分とで、その数は150個ほどになりました。焼きあがったハンバーグは年長さんがトングを使ってお皿に乗せていきます。「今までありがとう」「いっぱい食べてね」と思い思いに言葉を掛けながらお皿を手渡す年長さんたちを、憧れの眼差しで見つめる年中さん、年少さんたち。年下のお友だちからの敬意を受けて、また一つ自信がついたようでした。
 続く17日は卒園遠足で長倉こどもの国キッズダムに行きました。この日は青い空が広がり、まさに絶好の遠足日和だったので、子どもたちもとてもウキウキした様子でした。まず最初に向かったのはアスレチックコーナーです。そこでは、普段行く公園の遊具よりも大きな滑り台や、長いターザンロープなどがありました。「高いけど楽しい~♪」と、何度も階段を登って滑り台を滑り下り、ターザンロープをしっかりと掴んで、「風が気持ちいい!」と繰り返し乗ったりと、興味のある遊びをじっくりと楽しみました。その後も芝生の坂を転がったり、ダムにいる生き物の様子を見たりと、自然にたっぷり触れて身体を動かしました。
 お弁当の時間では芝生の上にシートを敷いて、大きな輪を描くように座り、いただきます!と元気なご挨拶。「お母さんが作ってくれたの」と友だち同士での会話も弾んでいきます。
 食後には芝生で鬼ごっこ、室内遊具でも遊びました。力いっぱい遊んだので、帰りのバスや電車では疲れて寝てしまうかな…と思っていましたが、年長さんはとても体力がついており、保育園まで元気に帰ることができました。
 保育園生活も残りわずかですが、たくさんの思い出を増やしていきたいと思います。



【やちまた】

■◆■明徳やちまたこども園 保育教諭 久我 紗会■◆■

 3月18日(土)卒園式が行われました。
 やちまたこども園初めてとなる年長児は、進級当初、人前に立っても恥ずかしさからもじもじしてしまう4名の女の子でした。人前に立つことの楽しさ、自分たちの頑張りを認められ褒められることの喜びを感じながら大きくなってもらいたいという職員の思いから、日々の保育や行事の中で年長児として様々な体験をしてきました。子どもたちの中にも自分たちが最年長児だという実感が芽生え始め、様々な場面で年長らしい姿を見せてくれるようになりました。子どもたちは八街というこの土地で、地域の人の優しさや、美味しい農作物に恵まれ、保護者・職員・友だちにたくさんの愛情をもらいながら育ってきたと感じています。
 4名という少ない人数での卒園式でしたが、この4人の子どもたちに合った卒園式にしたいという思いから、今回の式は、いつまでも感謝の気持ちを忘れず巣立ってほしいとの願いを込め、『ありがとう』を表せる式をと考え、行いました。どんな時でも変わらぬ愛情を注いでくれた保護者に手紙を読み、自分たちが大きくなった事を喜び合いました。また、こども園の美味しかった給食を忘れないでもらいたいという思いを込めて、行事や給食で食べてきた多古のお米を、それぞれの出生体重分、プレゼントしました。受け取った子どもたちは、自分たちが生まれた時と同じ重さのお米を、保護者の方々へ「こんなに小さかった自分達がこんなに大きくなったよ」という気持ちをこめて自分たちの手で渡しました。保護者からも子どもたちや園へ温かい言葉を頂き、保護者をはじめ教職員、地域の方々など多くの方々でこの4名を見守り育ててきたのだと改めて感じました。
 0歳から4歳までのクラス全員で桜の花を手形で作った装飾をし、在園児からはこども園を代表して年中児のふじ組が歌をプレゼントし、卒園式を見届けてくれました。こども園のみんなでそら組の卒園を祝おうという皆の温かい気持ちが溢れた卒園式になりました。
 卒園証書を受け取り、堂々と歩く姿には、4月の頃恥ずかしさから一人では人前に立つことすら出来なかった子どもたちの姿はなく、この1年間で堂々と人前に立ち発表できるようになった4人の輝いた表情がありました。こども園で体験した事を忘れずに、小学校へ行っても元気にたくましく成長してもらいたいと願っています。様々なことを乗り越えてこられた子どもたちなので、この先も自分の足で歩んでいけると信じています。



【やちまた】

■◆■明明徳やちまたこども園 保育教諭 大槻 洋平■◆■

 2月半ばを過ぎた頃から、各クラスでひな人形の製作をして、ひな祭りの絵本などを通して行事を知り、ひな祭り当日を楽しみにして準備を行ってきました。
 約1週間前から、立派な7段飾りをホールに飾り、それを見た子どもたちは、これはなんだろうと興味津々で見入っていて、時には、飾りに触れ、『うれしいひなまつり』の歌を口ずさみながら、三人官女や五人囃子を見ていました。
 当日は、こども園のみんながホールに集まって全員で食事をとりました。この日の献立が特別メニューということだけでなく、普段とは別の場所で食事をすることに、子どもたちは朝からワクワクしっぱなしでした。しかも、この日のデザートの桜餅は、なんと年中・年長さんたちの手作り!持ってきたエプロンや三角巾を、登園直後にはリュックから取り出し、早く作りたいと期待を膨らませていました。部屋にホットプレートを用意し、生地やあんこも持ってきて準備万端。ホットプレートが充分熱くなったら焼き作業の開始です。どの子も夢中で、まるで職人さんのようにひたすら生地を焼き続ける子や、焼きあがった生地であんこを丁寧に包んでいる子の姿がありました。
 その頃、園庭ではお茶会が始まっていました。お茶会は、普段とは違う厳かな雰囲気を味わってもらいたいと思い開きました。晴れた空の下、腰をかけられるように縁台を用意し、そら組の4人の女の子がお茶とひなあられを準備していました。ところが、実際に始まると、子どもたちが一斉に集まってしまい大慌て!ボランティアのお母さんたちも手伝ってくださり、そら組の4人もテキパキと動いてなんとか配ることができました。会は厳かとは程遠い、にぎやかな雰囲気となりましたが、その中で年長さんが頑張っている姿や、お母さん同士が楽しそうにしている姿など、和気あいあいと自然に振る舞う様子があったのが大きな発見でした。
 今回のひな祭りは、初めての卒園児となる年長4人の女の子たちの成長を強く願う思いも込めて行いました。
 ボランティアの方も参加し一緒に過ごしたり、全クラスの集まるランチルーム形式の食事は、園として初めての試みでした。普段の保育の中でも他のクラスの子と食事する機会を増やすなどして、色々な人と交わる機会をつくっていきたいと思いました!



【法人】

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