学びプログラム

まとめて・書いて・発表する

社会で必要とされる情報編集能力とプレゼンテーション能力を磨く

個人、グループ単位で整理・編集し、最終的に他者に伝えるという作業まで行う活動。 これにより、「論理的思考力」「情報編集能力」「表現力」「コミュニケーション能力」が向上します。 また、発表する側も聞く側も双方の立場を尊重し、相手の考えを思いやる心を大切にします。

まとめて
  • 学習した内容の整理
    これまでに学習した内容を自分でまとめることで、得た知識をより納得した形で整理できます。バラバラに覚えていたものを関連する項目と組み合わせたり、流れを確認したりするクセがつきます。
書いて
  • 「理科新聞」篇要約する力がつく
    他人に見てもらうためには、整理した内容を自分の言葉でさらにわかりやすく表現する必要があります。余分なことを省き、重要なポイントを絞って書くので、要約する能力が高まります。
発表する
  • 掲示することで学び合える
    同じテーマでも特集する内容は個々に異なります。また、表現や着眼点の違いから、掲示発表時、自分では注目しなかった部分を他者の発表から学ぶことができます。この「学び合い」が、知的好奇心をかき立てます。

実施例

美術新聞

美術新聞
夏休みの課題のひとつとして実施され、夏休み明けには廊下に掲示される「美術新聞」。それぞれが好きな芸術家について調べ、まとめます。一人ひとりの個性や好み、さまざまな芸術家について伝え合うことができます。

宇宙体感学習の新聞

宇宙体感学習の新聞
1年生の5月に行う宇宙体感学習では、実施後に新聞を作成。班ごとにテーマを決めて発行、掲示します。各班で着眼点が異なることや、まとめる中で新たな発見があることから現地で得た知識をさらに深められます。

職業インタビュー発表会

社会科見学発表会
6月に行う社会科見学。2学年合同班で事前準備を行い、訪問先で取材した内容をポスター掲示とプレゼンテーションの2パターンで発表します。まとめ方や発表方法は生徒の自由で豊かな感性に委ねられます。

「まとめて・書いて・発表する」での取り組み「理科新聞」篇

理科の授業は、単元が終了するごと「新聞」を作成。学習内容を自分なりにまとめ、1枚の用紙にわかりやすく整理します。作成した新聞は掲示発表し、互いに学び合える環境を作っています。

プレゼンテーション能力が確実にレベルアップ
奥村 和男 先生

「理科新聞」を続けてきて感じる生徒たちの変化、それは、プレゼンテーション能力が確実にレベルアップしていることです。生徒自身も楽しんで新聞作りに励んでいる様子で、ポイントを絞って調べたり、家族や友人に取材していることもあるようです。興味のある内容を調べてまとめることで「自分の新聞」という感覚が育ち、さらに人から見られる意識を持つことで学び合いの環境も育ってきているように感じています。

理科新聞