キャンパスブログ

鹿児島わくわく体験レポート⑤

 

6日間の長期にわたって行われた鹿児島わくわく体験。
旅から戻ってきた学生たちから、楽しかった体験談を数多く語られました。
また学生同士も同じ体験を重ねる中で、これまで気付かなかったお互いの
良さや意外な部分を発見したり、貴重な旅となりました。

ここで全部を紹介できないのは残念ですが、学生から語られたほんの一部を
紹介します。

【9/18(4日目)①】
こんにちは、Oです。
たいへん貴重な体験をさせていただけた「まくらざき保育園」の様子をお伝えます!

この園の特徴は、園庭に鉄棒や滑り台などの遊具がない代わりに、石や木、そして
土を好きなように使って遊ぶことができることです。自分たちで遊びを考え、工夫して
時には全身を使って遊びます。

当日は、どろんこ遊びを体験できるということで、朝から職員の方々と一緒に準備を
しました。
粘土質の土に水をかけて混ぜていくと、次第に、肌に馴染むほど柔らかく、ほのかに
温かい泥ができ上がりました。

特に面白いのは、泥でできた小山の上から滑り降りることです!子どもたちは慣れた
もので、次々に滑り降りていました。一方の私たちは、意外と高い怖さから、初めの内は
恐る恐る滑っていました。
でも、滑ってみるととても楽しくて、子どもとたちと一緒になってハシャいでいました!
子どもたちの中には、トカゲを捕まえるのに必死になり壁の隙間をのぞき込む姿もありました。

最も印象に残ったことは、どの園児たちからも素直に「ありがとう」と大きな声で伝えられた
事でした。感謝の言葉を素直に言えることに感激したのと、凄さを感じました。
そんな子どもたちの姿は、私たちも見習わないといけないと感じました。

ここは、自然に溢れ、優しくてたくましい子どもが育つ素敵な園でした!

【9/18(4日目)②】
こんにちは、Iです。
O君に引き続き、最終日までの旅の様子を紹介します。

私たちが次に訪れたのは「南方新社」という出版社です。
ここでは「自分の食料は自分で獲得する」というテーマのもと、南方新社の方々
から頂いた生きた鴨を「自分たちでさばいて食べる」という体験をしました。

「生きた鴨を絞めてさばく」と聞くと「残酷だな」と思いますが、さっきまで目の前で
生きていた鴨を食べてみると、食べ物への感謝の気持ちが自然と湧き上がってきました。

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