キャンパスブログ

続・基礎ゼミ!(金ゼミ)

 

 こんにちは!
 1年生の基礎ゼミ・金ゼミです!

 私たちは、去年、基礎ゼミで集まったメンバーと、“小さい子どもならではの面白い言葉や会話”について調べました。その方法として、①学生を通して、学生の保護者の方々へ、②短大の、育ちあいのひろば「たいむ」に来ている保護者の方々へ、③短大の教職員の方々へ、アンケートを配布し、ご協力を頂きました。その結果の一部をHPで紹介していますのでご覧ください。

⇒ 「アンケートの結果報告(子どもの面白い言葉や会話について)」


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<担当教員の金より>

 キムの基礎ゼミは、シラバスに「“保育・子育て・子どもの遊び場・親子の現状”等々、“子ども”に関連する言葉がキーワードになっている情報を検証する!」というタイトルを掲げました。具体例としていくつか挙げたことを参考に、集まったメンバーは10人!

 「実習とは違う視点で子どもについて学びたい」、「園以外での子どもの姿に興味がある!」「みんなで調べることが楽しそう!」などなどの思いを持って集まったメンバーでした。

 しかし、では、具体的に何をする?という段階でパタッととまってしまったため、ここから試行錯誤がはじまりました。沈黙を打破すべく、まずはみんなで『うちの3姉妹』の漫画を一冊ずつ読んで、みんなで取り上げてみたいことを具体的に考えて持ち寄ろう、ということになり、そこからみんなで相談をし、「子どもの言葉の言い間違いについて調べてみよう!」ということになりました。

 アンケート作りもはじめの経験で、答える側の立場をイメージしながらアンケート用紙を作りました。みんなでホワイトボードに文章を書きながら四苦八苦!そして、アンケートは誰に配布するのか、どのように回収するのかの相談から、集まったアンケートをどうまとめるのか、というところまで、みんなで一つひとつを考えていきました。特に、アンケート結果については、それぞれが「面白い!!!」と読みつつも、「これらの結果を、(具体的に)どうするの?」というところでまた立ち止まってしまう…。

 当初からみんなに宣言をしていましたが、私は、どちらかというと、学生に委ねてしまいます。私がどんどん提案してもつまらないと思うからです。だから、みんなが困っていると、付箋と模造紙だけを渡し、「それぞれが結果を書きだして、似ているものを近くに貼って、共通項を見つけてみては?」とは言うものの、後はお任せ!また、発表も「どうする?」と投げかけて、後は傍聴。(ただし、「それだけでいいの?」と突っ込むことはする。)

 結果、金ゼミは、私がいないときのほうが、「やらなきゃ!」というモードになり、みんなで協力をして進めていっていたように感じています。みんな、たくましく、自分たちの力で最後までまとめて、発表することが出来ました!頼もしい。
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