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第71回卒業証書授与式

2021.03.01

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本日,第71回卒業証書授与式を挙行しました。新型コロナウイルス感染症対策として,今年度も保護者や在校生の出席は叶いませんでしたが,保護者の方にはライブ配信でご視聴いただきました。





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< 校長式辞 >

  弥生3月、日差しの温もりから、ようやく春の足音が感じられるようになってまいりました。
  本日、ここに千葉明徳学園福中儀明理事長、PTAから永井会長・稲益副会長のご出席を賜り、第七一回卒業証書授与式を挙行できますことは大きな喜びであります。
  ただ今、呼名を受けた353名の卒業生の皆さん、改めて卒業おめでとうございます。そして、本日は、ご列席頂けませんでしたが、保護者の皆様方にも、お子様方の卒業を心からお祝い申し上げます。
  さて、卒業生の皆さんが、本校で過ごした6年間・あるいは3年間には、日本国内、そして世界でも、様々な出来事がありました。皆さんが高校2年生に進級した年に元号が平成から令和に変わりました。また、昨年12月には、日本の人口衛星ハヤブサ2がなんと6年間に亘るミッションを経て、小惑星リュウグウの物資を地球に届けました。まさに、日本の宇宙開発技術の高さを世界に発信した出来事でした。そして、本来なら、この最後の1年は、皆さんにとって高校生活の総まとめの1年になるはずでした。しかし、予期せぬコロナ禍で多くの制限の中で過ごすことになってしまいました。私は、卒業生の皆さんに充実した時間を過ごしてもらえなかったことがとても残念であり、申し訳ない気持ちでいっぱいです。しかし、この1年間、皆さんは自己を見失うことなく懸命に進路選択に邁進してくれました。改めて、そんな皆さんの頑張りを心から称えます。
   こうして今、皆さんは、本校での授業や部活動・学校行事などの、経験や体験を経て、旅立ちの時を迎え、何を思い、どんな決意をしているのでしょうか。  
そんな、皆さんの旅立ちに当たり、二つのことをお話しします。
  一つ目は、皆さんが学んだ千葉明徳学園の建学の精神についてです。
 「明徳を天下に明らかにせんとする者は、まずその知を致せ」、【人間、誰しもが生まれながらにして持っている可能性、その可能性を明らかにし、輝かせること』これが千葉明徳の建学の精神です。そして、この建学の精神から、現在の千葉明徳が求める人間像は『行動する哲人』です。皆さんは、本校で過ごした6年間・あるいは3年間の学校生活の中で、その基礎となる力を着実に身につけてきました。
  そして、いよいよ皆さんがこれから歩んでゆく時代は、変化の早い、何とも予測の難しい時代だと言われています。私は、そんな時代だからこそ、この千葉明徳の建学の精神が、それからの時代の中でますます輝きを放つと確信しています。皆さんには、千葉明徳で培ったこの『行動する哲人』としての資質を活かし、それからも『自己の生き方を真剣に考えられる力』をさらに高めていって欲しいと心から願っています。そのためには、学び続けること、そして挑戦し続けることが大切です。『学ぶこと』それは、自分自身の生きる力を大きく拡げていきます。『挑戦すること』それは、人生を前向きに豊かにしていきます。
二つ目は、卒業生の皆さんへのお願いです。本日、保護者の皆さま方には、皆さんの晴れの舞台を共にお祝いできないことをたいへん残念な思っておられることと思います。保護者の皆様方は今、皆さんの千葉明徳での三年間・あるいは六年間の学校生活の、様々な場面を思い起こしておられることと思います。お子様の卒業、それは親として掛け替えのない大きな歓びです。そこで、卒業生のみなさんへのお願いです。まで、皆さんを支えて下さった、保護者・ご家族の皆さんに、、帰宅したら、必ず卒業の報告とお礼を申し上げて下さい。
 また、皆さんをここまで導いてきた、担任の先生をはじめとする、本校の教職員、そして皆さんの生涯の母校となる千葉明徳中学校・高等学校のことも、心に刻んでおいて欲しいと思います。
それでは、いよいよ卒業生の皆さんの旅立ちです。皆さんの卒業を心から祝福し、入学した時に贈った、 高浜 虚子の句を再度贈ります。

『春風や 闘志 抱きて  丘に立つ』  『春風や 闘志 抱きて  丘に立つ』

いよいよ卒業生の皆さんの旅立ちの春です。卒業生の皆さんの前途が、洋々たるものであることを確信し、将来への末永い、ご多幸をお祈りし、式辞と致します。     
 
 令和3年3月1日
 学校法人千葉明徳学園
 千葉明徳中学校・高等学校                                               
 校長 園 部  茂