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お知らせ詳細

入学式

2019.04.06

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4月6日(土)、桜が満開の穏やかな春の日差しの中で、平成31年度入学式が行われました。

 

この日、千葉明徳中学校80名、千葉明徳高等学校392名の入学生を新たに迎えることになりました。

 

新入生は、緊張の面持ちでしたが、これからの学校生活に夢をふくらませている様子でした。

 

《園部校長先生のお話(式辞)》

皆さんを千葉明徳の桜が待っていました。

春本番の彩りを日に日に増している今日の佳き日、生浜地区地域運営委員会会長 長嶋 洋二様、千葉明徳中学校・高等学校同窓会・淑明会会長荒木 由光様はじめ、多くのご来賓の皆様方のご臨席を賜り、平成31年度千葉明徳中学校・高等学校入学式を挙行出来ますことは大きな喜びであります。

  只今、入学許可を致しました中学生80名、高校生392名の新入生の皆さん、入学おめでとうございます。皆さんは、5月1日から元号が『令和』に変わる記念すべき年の新入生ということになりました。今日の佳き日の感動を決して忘れることなく、全力で今後の学校生活に臨んでいってくれることを心から期待しています。

 さて、新入生の皆さんを本校にお迎えするにあたり、まず、千葉明徳中学校・高等学校の『明徳』という建学の精神のもとで、私達が育てたい人間像についてお話しをします。『明徳』という建学の精神から、私たちが求める人間像は『行動する哲人』です。この『行動する哲人』とは、皆さんが本校を卒業するときの目標ではありません。多くの皆さんは、本校を卒業後、大学や大学院で学び、やがては全員が社会と繋がっていきます。千葉明徳の目指す『行動する哲人』とは、皆さんがその社会と繋がったとき、社会人となったときの人間像です。千葉明徳中高で過ごす学校生活は、その『行動する哲人』に着実に近づいていくための土台を作る時間なのです。

  千葉明徳は、2011年4月に中高一貫コースを開校しました。高等学校も2014年度から『新しい進学校』という明確な目標のもとに学校改革を進めてきました。この間、皆さんの先輩方は、部活動でも立派な成績を修め、学校行事でも全校を力強くリードしてきてくれました。そして、勢いのある学校生活の中で培ったお互いの信頼関係は、進路選択の中でお互いを認め合い、励まし合う関係を築いてきました。大学進学においても、まさに団体戦で受験に臨む関係が生まれ、画期的な結果を残してくれています。団体戦で進路選択に臨んでいく学校、先輩達が築いてくれた、そんな素晴らしい校風は、今、新入生の皆さんに引き継がれました。

 

  さて、これから皆さんが生きていく未来は、なかなか予測の難しい時代だと言われています。そんな時代の中で、私たちは皆さんに、未来を強く生き抜いていって欲しい、そんな願いを込めて、皆さんに身につけて欲しい具体的な力をアルファベットのGPIという三つの文字で表現してきました。

 一つ目、グローバル力のGです。グローバルな力をつける、そのためには、まず世界と繋がる基礎となる英語力の身につけることからスタートします。先月、私自身もオーストラリアへの短期留学に同行してきました。私たちが訪れた学校には、ヨーロッパ・アフリカ、北米・南米・アジア、様々な国の学生が学んでいました。もちろん、全ての授業は英語です。今や国際公用語ともいうべき、英語をしゃべれないのは、日本人だけだということを痛感してきました。英語のコミュニケーション力をつける、皆さんにとって、待ったなしの課題です。本校では、皆さんに英語コミュニケーション力をつけて頂くための多くのプログラムを用意しています。是非、自分自身の可能性を広げていく課題として、積極的に挑戦していって欲しいと思います。

二点目は、プレゼンテーションのP、『プレゼンテーション空間』からの学びを重視していきます。『プレゼンテーション空間』とは、プレゼンテーション力をつけるだけに止どめず、そのプレゼンテーションを聴いた側が、積極的に質問・意見を出し、ディスカッションする、そんな中で、お互いが学び合い、高め合える関係を作っていきたい。そんな意味が込めらています。

三点目のIは、ICTの活用による学びの質の転換です。今年度から本校は、中1から高3まで全員がiPadを持つことになります。様々な授業でiPadが活用されることはもとより、昨年度は生徒会役員選挙などでもiPadが活用されました。今年度からは、さらに多くの学校生活の場面でiPadが活用されていくことになります。私たちが、大胆にiPadを導入した目的は、皆さんの学びの質の転換です。

  以上、千葉明徳が活気溢れる皆さんをお迎えするにあたり、皆さんに是非、身につけて頂きたい三つの力についてお話しました。

 

 新入生の皆さん、千葉明徳中高での主役は皆さん自身です。活気溢れる日々の学校生活の中で、将来の自分自身の進路を実現させ、『行動する哲人』に向かって、しっかりした土台を築いていってくれることを心より期待しています。 

  結びにあたり、保護者の皆様方、本日はお子様方のご入学、誠におめでとうございます。私達教職員一同も、その喜びを共有すると共に、責任の重大さを痛感しているところであります。家庭教育と学校教育は、まさに車の両輪であります。学校と家庭が協力し合い、温かい愛情の中にも、厳しさをもって接していくことが、必ずや学力・人間力の向上につながり、将来を担う、生徒達の教育の基本になると考えております。どうか、保護者の皆様方の、温かいご支援・ご協力を、お願い申し上げます。

  それでは、新入生の皆さんへ、今日の佳き日のお祝いとして、

高浜 虚子の句を贈ります。

『春風や 闘志抱きて 丘に立つ』   『春風や 闘志抱きて 丘に立つ』

今、新入生の皆さんは千葉明徳という希望の丘に立ち、これからの人生・学校生活に、どう挑戦していくべきか、闘志を燃やしているところだと思います。すべての新入生の皆さんに、洋々たる前途が待っていることを心から期待し、式辞と致します。
 

                     平成31年4月6日
                 
         学校法人千葉明徳学園

                                                            千葉明徳中学校・高等学校

                                                                     校長 園 部  茂