ナンバリング

A②05

科目名

現代社会論<各論>「コンビニから社会の変化を考える」

実務経験のある教員による授業

 

担当形態

単独

担当教員

吉岡秀子

ディプロマポリシーとの関連性

②, ③, ④

テキスト

なし

開講時期

通年

単位数・

授業形態

4単位 演習

到達目標

・コンビニの進化の過程から社会における変化を理解し、説明できるようになること。

・コンビニの商品やサービスのあり方から社会課題を見出し、議論し、解決策を検討できるようになること。

・他者とコミュニケーションを取って意見をまとめ、積極的にプレゼンテーションできるようになること。

授業の概要

 暮らしに身近なコンビニは、社会の変化に応じて店のしくみや商品を変えて成長してきました。本授業ではコンビニを教材とし、現代社会の課題を考察します。商品やサービスがなぜ作られたのかといったケーススタディやワークショップを重ねることで自主的な学びにつなげ、自分たちがいかにして社会と関わっているのかを認識します。最後には人々に役立つコンビニのあり方について考えて発表し、未来を見据えた社会課題の解決の糸口を見つけます。

授業計画

第1回 オリエンテーション(授業の方向性を共有する)

第2回 コンビニの歴史・黎明期

第3回 コンビニの歴史・成長期

第4回 コンビニの歴史・成熟期~現在

第5回 ワークショップ:これまでの授業を受けての議論と考察

    テーマ「昭和~令和 コンビニの転換期はいつだったか」

第6回 ヒット商品が映す社会(1) コンビニおにぎり

第7回 レポート発表(前授業で得た考えを発表。議論の後にレポート提出)

第8回 ヒット商品が映す社会(2) コンビニスイーツ

第9回 レポート発表

第10回 ワークショップ:商品開発を体験 テーマ「シニア向けのスイーツを設計する」

第11回 フィールドワーク: 東京都内の「未来型コンビニ」視察

第12回 ワークショップ:フィールドワーク後の議論と考察

第13回 コンビニの変化から社会課題を考える

第14回 グループワーク:近未来のコンビニを想像する

第15回 フィールドワーク:ファミリーマート本社視察

第16回 ワークショップ:フィールドワーク後の議論と考察

第17回 フィールドワーク:セブン&アイ・ホールディングス 伊藤研修センター視察

第18回 ワークショップ:フィールドワーク後の議論と考察

第19回 コンビニから学ぶ「SDGs」

第20回 ワークショップ:身近な「SDGs」を考える

第21回 プレゼンテーション準備

第22回 プレゼンテーション

第23回 ワークショップ:プレゼンテーション後の議論と考察

第24回 総括(年間授業を通じて学んだこと)

準備学習

新聞やネットニュースを読み、「社会に何が起きているか」を知るよう努めること(毎週60分以上)。

評価方法

・随時のレポート 50%

・プレゼンテーションを含む、授業内での積極的な取り組み・発言内容など 50%

参考文献

授業中に適宜紹介します。

特記事項

課題へのフィードバック方法

・リサーチするため、授業中にスマホなどの視聴を許可(指示した時に限る)。

・フィールドワークの日程・内容は変更する場合があります。

・フィールドワークの交通費などは自己負担。

【課題等へのフィードバック方法】

課題やレポートは、コメントを書き加えて返却します。

卒業・免許状・資格との関連

卒業

必修

幼稚園教諭免許状

   

その他

 

保育士資格

 

教養科目

実務経験のある教員等による授業内容

 

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