ナンバリング

B①07

科目名

こども家庭支援の心理学

実務経験のある教員による授業

 

担当形態

オムニバス

担当教員

久保瑶子、佐藤隆司

ディプロマポリシーとの関連性

①・②・③・④

テキスト

 

開講時期

後期

単位数・

授業形態

2単位 講義

到達目標

1.生涯発達に関する心理学の基礎的な知識を習得し、初期経験の重要性、発達課題等について理解し、説明できる。

2.家族・家庭の意義や機能を理解するとともに、親子関係や家族関係等について発達的な観点から理解し、こどもとその家庭を包括的に捉える視点を習得し、活用できる。

3.子育て家庭をめぐる現代の社会的状況と課題について理解し、説明できる。

4.こどもの精神保健とその課題について理解し、説明できる。

授業の概要

 生涯発達に関する心理学の基礎的な知識を習得し、親子・家族関係に関して発達的な観点と社会学的な観点から理解する。また、子育て家庭を取り巻く現在の状況と課題、こどもの精神保健等に関して理解する。

なお、授業の進捗状況により若干、授業計画は前後することもあり得る。

授業計画

第1回 オリエンテーション 「こども家庭支援」という視点について(久保・佐藤)

第2回 乳幼児期から学童期前期にかけての発達(久保)

第3回 学童期後期から青年期にかけての発達(久保)

第4回 成人期・老年期における発達(久保)

第5回 親子関係・家族関係の理解(久保)

第6回 子育て経験と親としての育ち(久保)

第7回 家族・家庭の意義と機能(佐藤)

第8回 子育てを取り巻く社会的状況(佐藤)

第9回 ライフコースと仕事・子育て(佐藤)

第10回 多様な家庭とその理解(佐藤)

第11回 特別な配慮を要する家庭

第12回 こどもの生活・生活環境とその影響

第13回 こどもの心の健康に関わる問題

第14回 学修内容確認(久保・佐藤)

第15回 期末試験・総括(久保・佐藤)

準備学習

【予習】毎日10分以上は家族・保育に関連する新聞、ネットニュ-スなどを読んでおくこと。

【復習】
授業後は、授業中に指摘したポイント,留意事項などを説明できるように整理しておくこと(予習・復習計1時間以上)。

評価方法

・授業への取り組み(参加態度、発言内容、授業内課題、コメントシート) - 40%

・期末試験 - 60%

参考文献

授業中、適宜、必要に応じて紹介する。

特記事項

課題へのフィードバック方法

【留意事項】

・講議中心

・私語、飲食、化粧、電子機器使用(録画・録音等)などは禁止。

【課題等のフィードバック方法】

・質問は原則、翌週の授業の際、コメントする。

・試験後、模範解答を提示して解説をする

卒業・免許状・資格との関連

卒業

 

幼稚園教諭免許状

   

その他

 

保育士資格

必修

保育の対象の理解に関する科目

実務経験のある教員等による授業内容

 

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