ナンバリング |
B①11 |
科目名 |
保育内容総論 |
実務経験のある教員による授業 |
〇 |
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担当形態 |
単独 |
担当教員 |
泉澤文子・郷家史芸 |
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ディプロマポリシーとの関連性 |
①・②・③・④ |
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テキスト |
神田伸生・高橋貴志 編著「演習 保育内容総論-保育の総合性を読み解く- 萌文書林 9784893473509 |
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開講時期 |
前期 |
単位数・ 授業形態 |
1単位 演習 |
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到達目標 |
・「環境を通して行う保育」における保育内容についての最低限の知識をもち、さらに、保育者の役割について理解し、説明できる。 ・保育の計画をたて、援助の見通しを持ち、説明できる。 ・保育を振り返る姿勢を持ち、自身の実践について説明できる。 |
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授業の概要 |
1年次の「保育内容」の授業では子どもの生活や遊びについて領域の視点からみることを行ってきましたが、「総論」では保育内容をもっと総合的にとらえていきます。まずは日本の保育の基本である「環境を通して行う教育(保育)」について具体的に再確認します。また、6月の教育実習を視野に入れながら、計画をたてる、実践する、振り返るという一連の流れを学びます。 |
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授業計画 |
第1回 保育内容の構成と意義 第2回 「環境を通して行う教育・保育」の考え方の再確認 第3回 遊びのとらえ方と援助について 第4回 生活場面のとらえ方と援助について 第5回 設定活動・行事の考え方について 第6回 子どもの育ちと保育内容 第7回 保育内容と指導計画の作成・展開・評価①~理論~ 第8回 保育内容と指導計画の作成・展開・評価②~実践~ 第9回 保育を「振り返る」とはどういうことか 第10回 保育内容と保育環境のありかた①~理論~ 第11回 保育内容と保育環境のありかた②~実践~ 第12回 保育内容の歴史的変遷 第13回 家庭・地域・小学校との連携と保育内容 第14回 保育の実際と保育内容の多様性①~幼稚園・保育所~ 第15回 保育の実際と保育内容の多様性②~認定こども園~ 期末試験・期末試験解説 |
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準備学習 |
・授業後に授業内で学んだことを整理し、まとめること。(60分) |
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評価方法 |
・小レポート -20% ・小テスト -40% ・期末試験 -40% |
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参考文献 |
「幼稚園教育要領解説」フレーベル館 「保育所保育指針解説書」フレーベル館 「幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説」フレーベル館 |
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特記事項 課題へのフィードバック方法 |
・感想について、次の授業のテーマのきっかけとなるようなものは全体で共有できるよう授業のはじめに紹介する。 ・学生に課す課題については、添削し指導する。 |
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卒業・免許状・資格との関連 |
卒業 |
幼稚園教諭免許状 |
必修 |
領域及び保育内容の指導法に関する科目 |
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その他 |
保育士資格 |
必修 |
保育の内容・方法に関する科目 |
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実務経験のある教員等による授業内容 |
泉澤:幼稚園での教諭勤務経験を有する。 郷家:認定こども園での勤務経験を活かし、子どもの遊びに関して深く考察し,実践的に授業を行います。 |