ナンバリング

B⑥02

科目名

卒業演習 「子ども理解 他者理解Ⅱ」

担当形態

単独

担当教員

伊藤恵里子

ディプロマポリシーとの関連性

①・②・③・④

テキスト

資料を適宜配布する。

開講時期

後期

単位数・

授業形態

2単位 演習

到達目標

・さまざまな現場を訪ね、他者の語りを聴き、感じたことや考えたことを言葉にすることができる。

・他者の合理性を理解することにより、身の周りの社会における問題や必要な支援について考える。

・卒業レポートにおいて自ら設定した課題について探求し、「その人」の合理性の理解を目指す。

授業の概要

本授業では、専門総合演習「子ども理解 他者理解Ⅰ」に引き続き、私たちの身の周りの「他者」について理解しようとすることを目指しています。

 他者の一見不合理に見える行為が、「その人」にとってどのような意味があるのかについて考えていきます。自分から見ると意味がなく全く理解できないような行為も、当事者にとっては大事な意味を持っていたり、合理的であり、普通のことかもしれません。このように他者の合理性について考えることは、人々が「普通に」暮らすことを支える保育者となるみなさんにとって、最も大事なことの一つです。

 受講生の関心に基づいてフィールドワーク先を決定し、さまざまな人の話を聴くことを通して、学びを深めていきます。

授業計画

第1回 オリエンテーション:他者理解の理解

第2回 研究計画の発表、フィールドワーク希望先について話し合い

第3回 「生活史調査」について学ぶ(応用編)

第4回 フィールドワーク①:事前学習

第5回 フィールドワーク①:他者の語りを聴く

第6回 フィールドワーク①:ふりかえり

第7回 フィールドワーク②:事前学習

第8回 フィールドワーク②:他者の語りを聴く

第9回 フィールドワーク②:ふりかえり

第10回 フィールドワーク③:事前学習

第11回 フィールドワーク③:他者の語りを聴く

第12回 フィールドワーク③:ふりかえり

第13回 まとめ:ゼミでの取り組みと学び

第14回 ゼミ内での卒業レポート発表会

第15回 学びの成果発表会

準備学習

・ 提示された参考資料を読んだ上で授業に臨むこと。

・ 提示された課題について調査・検討してくること。

評価方法

・話し合いへの取り組み姿勢 30%

・授業内課題 30%

・卒業レポート 40%

参考文献

適宜紹介する。

特記事項

課題へのフィードバック方法

【課題等へのフィードバック方法】

授業内課題等の提出物に対しては、適宜コメントを記入し返却する。

卒業・免許状・資格との関連

卒業

必修

幼稚園教諭免許状

   

その他

 

保育士資格

   

実務経験のある教員等による授業内容

 

pagetop