キャンパスブログ

花の明徳 (園芸サークル 活動記)

 

私たち園芸サークルは、”Meitoku of flower 花の明徳”
をコンセプトに、花があふれた学園をつくることを目標に、楽しく活動しています!

今年は、オーガニックコットンの栽培と、ハーブの栽培を始めました!

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先日、オーガニックコットンの種が発芽しました!
これから随時、オーガニックコットンの成長を紹介していきます^ ^

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ちなみに。。。
オーガニックとは有機栽培の意味で、化学合成農薬や化学肥料に頼らず、
有機肥料などにより土壌の持つ力を活かして栽培する農法のことです。

オーガニックコットンの栽培では、
化学肥料の代わりに野菜のくずや家畜の糞などを土と混ぜ堆肥を作り、
微生物の力を生かす工夫をします。
除草剤は使わず基本的に雑草は放っておきます。

通常のコットンを大量生産する場合は、多くの化学物質を使用します。
環境への負荷を軽減できるということが、
オーガニックコットンを使用するメリットでもあります。

最近では特に環境汚染に関しては、世界中であらゆる対策が施されています。
オーガニックコットンを使用する事で、通常の綿の製造の際に使用されていた、
大量の化学物質を使用しないことにも貢献できるのです。

また、フェアトレードを考えるきっかけにもなります。

フェアトレードとは、生産者との貿易によって、
フェア(適正)なトレード(価値交換)を行う試みです。
コストを抑えた、衣類を大量生産する際には、
低賃金や労働搾取、化学薬品での生産者、労働者の健康被害も問題となります。

今回、明徳園芸サークルでオーガニックコットンを栽培する理由は3つあります。
1つ目に、環境問題やフェアトレードについて考えてみること。
2つ目に、収穫できたコットンで子どもの遊び道具を作ること。
3つ目に、収穫した種で、また翌年に栽培、収穫し、
       継続的に子どもの道具を作り、届ける事(目標)。

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