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学友会主催「実習行ってらっしゃい会」

 

1/14(水曜日)に、1年生の保育実習指導の授業の時間を借りて、実習の楽しみや悩みなどを1年生が相談でき、2年生が送っていけるような時間を作ることを目的に講堂にて学友会主催で「実習行ってらっしゃい会」を行いました。

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みんなでおにぎりと豚汁を作り、食べながら交流する機会を持ち、実習の話や短大生活の話ができる場にしました。

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最初にチームレッド、チームブルー、チームイエローにわかれ、受付を行いました。130人以上の受付は混雑し、大人数を動かすということの難しさを感じました。ですが、混雑している中で参加する1年生が自ら受付の方法を少し変えたり、受付を済んだ人たちは机の準備をしたり動く姿もありました。

まず、みんなを集めた時に私から今日の行事への想いと、一通りの動きについて話しました。
【いつものグループとは違う人と話をしてみる。】
【小さな挑戦でもいいから、自分から挑んでみる。自分から少し動いてみる。】

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それから「おにぎり班」と「豚汁班」に分かれて料理をし、みんなでいただきますと一緒に食べました。

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今回学友会主催で行って気づいたことがたくさんあります。

まずは、1年生の中で自分で気づいたり、自ら動いている人がいたことです。
豚汁を配ったり、頼まれた受付の人以外にも協力してスムーズに受付が済むよう、テープをちぎる人と名前を書く人で分かれて行う子もいました。おにぎり班は時々豚汁班の様子を見に行ったり、お茶の用意を事前にしておいたり、一人ひとりが一つひとつのことを発見して、動くことでそのイベントを支える一員として、会をやってもらう側ではなくて、みんなで楽しもう!と造る側として、楽しめた人もいると思います。

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学友会と有志の2年生は、今までの実習や、イベント、サークル活動などで、気づいてきたこと学んできたことをお互い気づき合って動いていたことです。裏方の仕事、準備や片付けをどうスムーズに行えるか、こうしたほうが早いねっとその時に自らがすぐ動く率先力、行動力はいろいろな場面で見られました。また、今まで1年生と関わるきっかけが少なかった子も、拳を握るように1年生に話しかけている姿を見て、「どうして、ここまで2年生と1年生を関わろうとさせるのか?」「どうして、2年生も忙しいのに、授業でもないのにここまでしてくれるのか?」と、2年生の思いのある行動に、気づき始めた1年生もいました。

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2年生だって、その活動に単位が出るか出ないかで参加を決める人もいます。気づいたことも、誰かがやってくれると思い、やらない子もいる。他のことに手一杯で気づいてもやれない子だっている。それも決して悪いことではありません。いろんな人がいる中で、一つのことをみんなでするってとても難しい。けれど不可能ではない。みんなで出来た時すごく嬉しくて、とっても楽しいです!!!

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今回の2年生の中には、ほんの一部でもイベントを支えるようなことをして、自分たちで考えて作ってきたイベントが盛り上がっていくことが楽しい!役に立つことも嬉しい!この機会になにか、頑張りたい!、、、他にもいろいろな思いの2年生がいたと思います。
それはきっと2年間の短大生活で培ったもので、個々の良さや、得意な分野で短大生活を活かしてきた2年生だからこそできたことなのかもしれない。


だから1年生にも自分の得意なところで、挑戦したいところでもっともっと学校を活用して楽しんでほしい。学校の授業を受ける側、なんでもしてもらう側にいるのはもったいない。短大生活で自分たちに合わないことがあれば、不可能だとしてもまずは聞いてみればいい。どうしたら叶うか声に出してみたらいい。声に出せなければ思いっきり紙に書いて見せてみてもいい。


2年生は残りの短大生活がわずかとなりましたが、1年生と2年生が、先輩後輩という名前だけの関係ではなく、同じ仲間として、友達として関わっていきたいと私は強く思います。短大生活、楽しもう!(^ν^)


1年生にとって、2週間にわたる実習は初めてですが、途中で悩んだり、迷ったりしたときには土日に学校に戻ってきたり、先輩に連絡したりしてくれれば話を聴くので、自分一人で抱え込まないでほしいと思います。
何より、実習そのものを、自分のできることに挑戦しながら楽しんでください!

2年生・学友会長 I.S

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