「あそぼうカー」の活動には前期も後期もないのですが、一応、前期最後の出動。
近所の保育園で3度目の活動となりました。継続利用としてこれが最初のケースです。
「今度来るときは色の粘土も持ってきて」「次は大きな怪獣も作りたい」などと言い、
とても楽しみにしていました。
そのご期待に応えて「黄色の土」と「黒土」も少し用意し、子どもたちはそれをどのように
使うのか、私たちも楽しみでした。
黄色い粘土を小さくちぎり、足で踏みつけながら「大きなピザ」を作る子。
大きな「お菓子の家」を作るグループ。
保育園の園庭を再現して「すべり台」を作り、団子の子どもを転がして遊ぶ子どもたち。
5−6人で「大きなベッド」を作り、その上で「涼んで遊ぶ」子どもたち。
保育者に少し手伝ってもらい「大きな怪獣」もできましたね。
今回はひょっとして「大きなもの」もできるかなと予想し、解体用に「粘土カッター」の道具も
用意しました。
手作りのツールで、使い方は至ってシンプルのワイヤでしたが、幼児にとって少々使い
づらい道具。
なのに、子どもたちは興味津々。手に入れ、試しギリができるために、列をなし、根気よく
順番が来るのを待ちました。
そして、少しの苦労は何のその!「子どもの真の好奇心に勝てない!」ですね。