キャンパスブログ

「たいむ」でもちつき!

 

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記:育ちあいのひろば たいむ・中野 望(スタッフ)

 育ちあいのひろばたいむでは、1月18日にもちつきを行いました。朝から雪が降っていましたが、前日から楽しみにしていたのでどうしてもやりたいという気持ちがありました。その強い気持ちが通じたのか子どもたちが来る頃には雪もやみ、お日様が出ていました。

 もちつきのもち米をふかすところからやるのは実はこの日が初めてで「こんな感じかな?」「この鍋で蒸かせるのかな?」と私たちスタッフ自身、たくさんの不安を抱いていました。初めからつくのではなく、回りながらもち米を潰していくこと。現場で働いている時、こんな感じだった…と試行錯誤しながらやっていました。

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 どのくらいの時間、米を蒸かしていいのかわからず2回目はやわらかすぎてしまい…。3回目は2回目が柔らかすぎてしまったのでちょっと早めに蒸し器から出しました。そして、ついてみると今度は早すぎたのか芯が残ってしまいました。つくことより蒸かす方(加減)が難しいのではないかと感じました。

 子どもたちは「ペッタンするー!」と自分の番はまだかまだかと嬉しそうに臼の横に列を作っていました。そして、子どもたちを優しく見守るお父さん。普段のたいむにはお父さんがあまり来ないので、今回のもちつきでお父さんと子どもたちのかかわりを見ることができ、とても新鮮でした。お父さんも子どもたちの前で張り切って餅をついていました。 

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 そして、その後は、子どもたちはもちつきよりも食べること、食べることよりも砂遊びをする方が楽しくなっていきました。

 また、この日はスタートアップ・カレッジが行われていて、高校生も参加してくれました。今はこのような機会がないとなかなかもちつきはしないので、このように子どもたち・保護者・学生・スタッフが入り混じって、初めての経験をし、いろいろなことを試しながらでしたが、おいしい餅をつくことができてよかったと思います。

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