キャンパスブログ

水俣・明石ゼミ合宿

卒業演習・明石ゼミでは、1月26〜28日にかけて熊本県水俣市で合宿を行いました。
ご案内、宿泊は一般財団法人・相思社さんにお世話になりました。
滞在中は、水俣病患者の方の講話、水俣歴史考証館の見学、水俣病発生に関連する場所へのフィールドワーク等、大変有意義なプログラムを組んでくださり、その中で学生たちは多くのことを肌で感じ、心動かされたようです。

 

 

 

水俣病に関する諸問題については、様々な視点があり、簡単に答えを導き出すことは出来ません。しかし、現地でレクチャーを受けてみると、どこか現代社会の構図と共通する側面があるように思えてなりません。単に「一地域で起こった公害病」という認識では済まされない、私たち自身への多くの問いかけを内包している問題だと思うのです。
60年以上も前に起こった水俣病は、未だにその終結が見えていません。私たち日本人は、過去の教訓から学び、進歩しているのであろうか、、、。不知火海の美しい風景を眺めながら、そんなことを考えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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