CLOSE
千葉明徳短期大学
メニューを閉じる

明徳の学び方
~体験を軸にした教育~

体験から学ぶ

1年次の春から始まる「教育実習(幼稚園Ⅰ)」のように、本学では「体験から学ぶ」という学び方を大切にしています。見学、実習、ボランティアなど、様々な形で保育現場に入り、保育を創る力を実践的に育てていきます。この「体験から学ぶ」学習では、単に体験を重ねるだけでなく、体験から得た気づきや考察をレポートにまとめ、ともに学ぶ仲間と検討する“振り返る”ことをとても大切にしています。

教室の枠を超える

子どもはさまざまな社会環境、自然環境の中で育ちます。子ども一人ひとりに応じた保育を創造していくには、保育の専門知識・技能だけでなく、人や社会、自然などとの多様なかかわりの体験から培われた、豊かな素養と人格を身に付けることが必要になります。本学では、2年次に様々なコースで実施する「わくわく体験研修」(海外のコースも含む)や「現代社会論」でのフィールドワークを始め、教室を飛び出して社会や自然の中で学ぶ多くの機会を設けています。

自ら学びを創る

子どもたちの育ちが一人ひとり異なるように、皆さんの成長の仕方もさまざまです。感じ方、考え方、目指す保育者像も異なる皆さんには、多様な学び方があり、そこに至る学びの道筋、乗り越えるべき課題なども異なります。入学後は担当教員のサポートのもと、目標や課題を見直しながら自ら主体となって学びを創ることで、卒業後の保育現場でそれぞれの力を発揮できる有意義な2年間の成長に繋がります。

体験を軸にした教育とは?

1年生の春から子どもと関わることができる

短大入学の春から、毎月子どもたちと関わることができます。県内の幼稚園・こども園8ヶ所に少人数グループに分かれて実習を行います。担当教員も実習先に同行しますので、初めての実習でも安心して取り組めます。
長期間に渡り同一の園で実習を行うことで、1年を通した子どものたちの成長を間近で見て、学ぶことができます。

体験をもとに振り返ることで力が付く

実習を終えた翌週の授業では、子どもたちと関わりで発見したこと、困ったことを振り返り、理論と実践をつなげていきます。実習レポートの書き方も1年間掛けて、グループでしっかり学んでいきますので、書く力と話し合う力が飛躍的に伸びます!

保育現場にとどまらない、社会とつながる学びがある

保育・福祉の現場だけでなく、2年次の「現代社会論」ではコースに分かれ相撲部屋・両国国技館、児童館、コンビニ本社の訪問や、江戸の街探究などを通して社会を学びます。「わくわく体験研修」ではナイトウォーク、舞台鑑賞、沖縄、海外(オーストリア)などに希望者が参加します。

フィールドに出て、自然や文化、社会に直接触れることから得るものは教室の中だけでは得られません。明徳では教室の枠を超えて学ぶ機会がたくさん。おもしろがる姿勢があれば学びは深まります。

わくわく体験研修について
もっと詳しく知る

ウィーン研修
ウィーン研修
沖縄研修
沖縄研修
利賀村
利賀村
ウィーン研修
沖縄研修
軽音サークル
利賀村
利賀村

キャンパス内にも体験がたくさん

授業では、講義を聞いて学ぶ科目もあれば、実際に手足を動かして学ぶ授業も充実しています。表現の授業では、まずは音で遊び、ダンスを踊ったり、身のまわりの素材を組み合わせたり、感性を大事にして様々な表現活動を楽しみます。そして、子どもたちと一緒に活動するためにはどうしたらよいかを考えていきます。

正課外の取り組みも充実。学園祭や学友会の活動など学生自身も学校を創っていく一員です。仲間とサークルを立ち上げるもよし、学内に設けられた子育て支援施設「育ちあいのひろばたいむ」でボランティアをするもよし。自ら学びを創っていくあなたの可能性が発揮できます!

体験から学ぶためのサポート体制

本学の学生は1,2年含め全学生160名以下。千葉県でもっとも小規模な短期大学なのです。一方で専任教員は助手を含めて14名もいます。ゼミ担当教員一人あたりの学生数は6名程度と、専任教員がきめ細やかにサポートします。本学の教育体制には沢山のユニークな取組みがありますが、少人数制教育を実践し、教員の目が行き届く教育体制だからこそできることです。