ナンバリング |
B②06 |
科目名 |
保育者論Ⅰ |
実務経験のある教員による授業 |
〇 |
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担当形態 |
単独 |
担当教員 |
井上裕美子 |
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ディプロマポリシーとの関連性 |
①・②・③ |
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テキスト |
資料を適宜配布する。 |
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開講時期 |
前期 |
単位数・ 授業形態 |
1単位 講義 |
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到達目標 |
・保育者の役割と倫理について理解し、説明することができる。 ・保育者の制度的な位置づけを理解し、説明することができる。 ・保育者の職務内容について体験を通して学び、説明することができる。 ・保育者に求められる資質について考え、書き表すことができる。 |
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授業の概要 |
本授業では、保育者を志すにあたり、保育者とはどのような存在かについてじっくりと考えていく。自身がこれまでに出会った“保育者”や“先生”をふりかえるところから始め、保育者の役割や倫理、その制度的役割について学ぶ。また、保育者の職務内容や保育者に求められる資質を考え、保育者となるための道筋や必要な知識及び技術についても理解する。 本授業で取り扱うテーマについて考える際、教育実習(幼稚園Ⅰ)での体験が生きてくるだろう。その体験を基にグループで話し合う機会を授業内に設け、体験から考え、学ぶことを大事にしたい。 |
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授業計画 |
第1回 オリエンテーション、これまでに出会った“保育者“先生”をふりかえる 第2回 保育者の役割と倫理 第3回 保育者の制度的位置づけ 第4回 保育者の専門性と「遊び」 第5回 保育者の専門性と「環境」 第6回 保育者の専門性と「生活」 第7回 保育者の専門性と「子育て支援」 第8回 まとめ~保育者とはどのような存在か~ |
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準備学習 |
・毎回授業前に、授業に関する資料を読んでおいてください。(必要時間:20分以上) ・授業後に授業内で学んだことを整理し、まとめる。(必要時間:40分以上) |
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評価方法 |
・授業時間内に行われるグループディスカッションにおいての積極性や発言内容 -20% ・コメントシート - 20% ・期末レポート -60% |
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参考文献 |
「これからの保育者論ー日々の実践に宿る専門性ー」(高橋貴志 萌文書林) 「幼稚園教育要領解説」(フレーベル館) 「保育所保育指針解説」(フレーベル館) 「幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説」(フレーベル館) |
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特記事項 課題へのフィードバック方法 |
・単位を修得できない場合、保育者論Ⅱは履修できません。 【課題等のフィードバック方法】 授業の最後に書くコメントシートは、確認し次回授業時間内に教員からの感想を述べ返却する。期末レポートは、確認及び評価を行い返却する。 |
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卒業・免許状・資格との関連 |
卒業 |
幼稚園教諭免許状 |
必修 |
教育の基礎的理解に関する科目 |
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その他 |
保育士資格 |
必修 |
保育の本質・目的に関する科目 |
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実務経験のある教員等による授業内容 |
保育所や幼保連携型認定こども園での勤務経験を活かし、保育現場の実情と諸課題に触れ、実践的な授業を実施します。 |