ナンバリング

B⑥01

科目名

専門総合演習 「子どもの表現と表現する自分」

担当形態

単独

担当教員

大澤ちづる

ディプロマポリシーとの関連性

②・④

テキスト

適宜、資料を配布する

開講時期

前期

単位数・

授業形態

2単位 演習

到達目標

・子どものさまざまな「表現」について学び、グループディスカッションを通して、自らの

考えを見出したり、他者の意見を受け入れたりしながら、自己課題を発見する。

・自分の声に向き合い、歌を歌う経験を通して、豊かな感性と表現力を高める。

授業の概要

保育者は、子どものモデルです。子どもの前に立つとき、保育者は、常に見られる存在となります。保育者の立ち居振る舞いや言葉は、子どもに刷り込まれていきます。皆さんは、見られる自分をどれほど意識したことがあるでしょうか。

本演習では、年間を通じて、声や歌で表現する経験を通して、歌う楽しさを体感し、表現の豊かさ探求します。表現する自分、見られる自分を意識し、人に何かを伝えるために自分に必要なものは何か、自己課題を発見して欲しいと思います。

前期は、子どもの表現について考え、学ぶことと並行して、自己の表現活動を行います。

授業計画

第1回 オリエンテーション ゼミのねらいと内容について

第2回 日本の保育現場における表現活動について事例紹介

第3回 海外の保育現場における表現活動について事例紹介

第4回 子どもの表現1「子どもに生きる」子どもの目

第5回 表現活動1

第6回 幼稚園実習に向けて 活動内容検討

第7回 幼稚園実習に向けて 指導案検討

第8回 幼稚園実習のふりかえり 自己課題について

第9回 幼稚園実習のふりかえり 表現について

第10回 表現活動2

第11回 子どもの表現2「子どもに生きる」環境に込める保育者の願い

第12回 子どもの表現3「子どもに生きる」共に表現する保育者

第13回 子どもの表現4「子どもに生きる」保育の仕事場

第14回 表現活動3 表現発表

第15回 まとめ・後期にむけて

準備学習

・次回授業で取り扱う指示された文献等を事前に読み込んでおくこと。

・音楽表現の実践については、与えられた課題を自己練習すること。

評価方法

・授業での取り組み(討議への積極的な参加、発言内容、実技) ― 50%

・レポート ― 20%

・実技発表 ― 30%

参考文献

青木久子「新保育者論 子どもに生きる」萌文書林

「オペラシアターこんにゃく座ソング集 世界は劇場1」 全音楽譜出版社

特記事項

課題へのフィードバック方法

希望によりワークショップに参加したり観劇に出かけたりします。それらの経費は自己負担となります。

【課題等へのフィードバック方法】

発表課題についてコメントします。

卒業・免許状・資格との関連

卒業

必修

幼稚園教諭免許状

   

その他

 

保育士資格

   

実務経験のある教員等による授業内容

 

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