ナンバリング

B⑥02

科目名

卒業演習「遊びと環境について考えるII」

担当形態

単独

担当教員

由田 新

ディプロマポリシーとの関連性

①・②・③・④

テキスト

資料を適宜用意します。

開講時期

後期

単位数・

授業形態

2単位 演習

到達目標

・自分の課題について問いつづけ、検討することができる。

・環境を保育の方法として用いるということを理解し、自分なりに環境構成を読み取ったり、つくりだすことができる。

・保育者として人的環境としてはたらく姿勢をもつ。

・意図を持ってあそびにかかわることについての理解と姿勢をもつ。

・自分のあそびへのかかわりを記録し、それを自分なりに「ふりかえる」ことができる。

授業の概要

 前期「専門総合演習」に引き続き、遊びと保育環境について考えます。遊びに対する保育者の環境を通した間接的な援助(環境をつくる・自ら環境となること)を中心に、保育者の直接的な援助も含めて具体的に学びます。保育現場の見学・保育参加等を通して保育環境を保育の方法として利用するということについての理解を深めていきます。まとめとして、ゼミのテーマと関係したところで、自分の解決すべき課題について卒業レポートを作成します。

 受講者同士の話し合いを重視します。授業時間外の活動もありますので、それも含めて積極的に取り組む姿勢をもつことを望みます。

授業計画

第1回 フィールドワークへ向けて/学びの計画づくり

第2回 フィールドワーク1

第3回 フィールドワーク振り返り

第4回 フィールドワーク2

第5回 フィールドワーク振り返り

第6回 フィールドワーク3

第7回 フィールドワーク振り返り

第8回 フィールドワーク4

第9回 フィールドワーク振り返り

第10回 フィールドワーク5

第11回 フィールドワーク振り返り

第12回 フィールドワーク6

第13回 フィールドワーク振り返り

第14回 レポート発表・まとめ

第15回 学びの成果発表会

準備学習

・授業に際し、指定された資料を読み、考えをまとめてくること。

・フィールドに出た際に、子どもの遊びへのかかわりのエピソードをまとめてくること。

・授業後に、その日の学びを整理すること。(各々60分以上)

評価方法

・フィールドワークの状況 ―20%

・授業内での話し合いでの発言内容・授業内のレポート ―40%

・卒業レポート ―40%

参考文献

「子どもも保育者も笑顔になる! 遊び保育のための実践ワーク」萌文書林

「遊びを中心とした保育」萌文書林

「遊び保育の実践」ななみ書房

特記事項

課題へのフィードバック方法

フィールドワークにかかる費用等は個人負担となります。

【課題等へのフィードバック方法】

レポート等には、必要に応じてコメントを書き加え返却します。

卒業・免許状・資格との関連

卒業

必修

幼稚園教諭免許状

   

その他

 

保育士資格

   

実務経験のある教員等による授業内容

 

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