ナンバリング

A②05

科目名

現代社会論 <各論>「短大生のワイドショー」

担当形態

単独

担当教員

佐藤 隆司

ディプロマポリシーとの関連性

②・ ③・④

テキスト

 

開講時期

通年

単位数・授業形態

4単位・演習

到達目標

 私達を取り巻く政治経済・社会・家庭などの実情と、慣習、伝統文化などの変遷を理解するとともに、社会人として必要な知識を獲得する。また、社会のマナー、モラル、ルール、エチケットなどの歴史的変遷を題材にして人間関係の変化と、私達一人一人が求める社会のあり方を考える素材を習得できる。

授業の概要

 本授業は、基本的にワイドショー形式により展開する。学生は、時事問題、事件報道などをレポートして発表し、発表以外の学生はコメンテーターになり、意見・疑問などを発信してレポートの内容を掘り下げることとする。必要に応じて資料配布し、事件の詳細、用語などを解説し、社会人として必要な一般教養と問題解決のための資源(制度・関係機関の役割など)を理解する。

 なお、授業の進捗状況などにより、若干、授業計画は前後することもあり得る。

授業計画

第1回 社会・家庭・教育欄などの報告・解説① オリエンテーション

第2回 社会・家庭・教育欄などの報告・解説② 学生のレポート報告と「コロナ時代のカタカナ言葉」(仮)など

第3回 社会・家庭・教育欄などの報告・解説③ 学生のレポート報告と「新幹線のたこ焼きはNG」(仮)など

第4回 社会・家庭・教育欄などの報告・解説④ 学生のレポート報告と「運動会の時短化」(仮)など

第5回 社会・家庭・教育欄などの報告・解説⑤ 学生のレポート報告と「防衛出動と治安出動」(仮)など

第6回 社会・家庭・教育欄などの報告・解説⑥ 学生のレポート報告と「バーベキューのマナー違反! 地元住民からも怒りの声」(仮)など

第7回 社会・家庭・教育欄などの報告・解説⑦ 学生のレポート報告と「奇祭・来訪神パーントゥ」(仮)など

第8回 社会・家庭・教育欄などの報告・解説⑧ 学生のレポート報告と「その名は鼠小僧次郎吉」(仮)など

第9回 社会・家庭・教育欄などの報告・解説⑨ フィールドワーク

第10回 前期の総括

第11回 社会・家庭・教育欄などの報告・解説⑩ 学生のレポート報告と「消え去る,おかめ蕎麦」など

第12回 社会・家庭・教育欄などの報告・解説⑪ 学生のレポート報告と「水道水とミネラルウォーター」など

第13回 社会・家庭・教育欄などの報告・解説⑫ 学生のレポート報告と「謎の生物の死体」(仮)など

第14回 社会・家庭・教育欄などの報告・解説⑬ 学生のレポート報告と「『嫌われる人の話し方』の共通点」(仮)など

第15回 社会・家庭・教育欄などの報告・解説⑭ 学生のレポート報告と「中学の部活『生徒の声出しうるさい』住民の苦情に運動部は無言で練習」など(仮)

第16回 社会・家庭・教育欄などの報告・解説⑮ 学生のレポート報告と「年越し蕎麦と引越し蕎麦」(仮)など

第17回 社会・家庭・教育欄などの報告・解説⑯ 学生のレポート報告と「餅つき禁止・除夜の鐘は迷惑!」など(予定)

第18回 社会・家庭・教育欄などの報告・解説⑰ 学生のレポート報告と「食と栄養じゃなく,食と健康」など

第19回 社会・家庭・教育欄などの報告・解説⑱ フィールドワーク

第20回 社会・家庭・教育欄などの報告・解説⑲ 学生のレポート報告と「結婚したくない男性の増加」(仮)など

第21回 社会・家庭・教育欄などの報告・解説⑳ 学生のレポート報告と「職場の困った人達!」(仮)など

第22回 社会・家庭・教育欄などの報告・解説㉑ 学生のレポート報告と「なまはげは児童虐待」(仮)など

第23回 後期の総括

第24回 全体の総括

準備学習と必要時間

【予習】毎日20分は政治経済・社会・家族・文化に関連する新聞,ネットニュ-スなどを読んでおく(習慣を身に付ける)こと。

【復習】授業後は,担当のレポート作成に関して資料収集しておくこと(予習・復習計1時間以上)。

評価方法

・授業参加,意欲,態度,発言内容 ― 40%

・レポート(提出期限厳守) ― 30%

・課題 ― 30%

参考文献

・授業中、適宜、必要に応じて紹介する。

特記事項

課題へのフィードバック方法

・画像,DVDなどを題材にディスカッションするため積極的発言を期待する。

・フィールドワークの交通費,入場料などは自己負担。

・私語,飲食,化粧,電子機器使用などは禁止。

・適宜,授業中に課題などに関してコメントする。

卒業・免許状・資格との関連

卒業

必修

幼稚園教諭免許状

   

その他

 

保育士資格

 

教養科目

実務経験のある教員等による授業内容

児童相談所(区域担当・虐待防止調整担当・里親担当児童福祉司)、児童養護施設、児童自立支援施設等の実務経験を活かして現場の実情と課題等に触れ、より実践的な授業を展開する。

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