ナンバリング

B②09

科目名

こどもと健康

担当形態

単独

担当教員

田中 葵

ディプロマポリシーとの関連性

①・③

テキスト

「幼稚園教育要領解説」フレーベル館 「保育所保育指針」フレーベル館

開講時期

後期

単位数・授業形態

1単位・演習

到達目標

・健康の定義と乳幼児期の健康の意義について説明できる。

・乳幼児期を通した身体と運動の発達を説明できる。

・乳幼児期の基本的な生活習慣の形成とその意義を説明できる。

・安全教育に関する基本的な考え方を理解している。

授業の概要

今日の子どもを取り巻く環境を踏まえ、自ら健康で安全な生活を作り出す力を養う領域「健康」の指導の基礎となる知識や技能を身につけることを目的とします。乳幼児期の子どもの身体と運動の発達、生活習慣、安全教育について、これまでの実習での事例を互いに共有したり、グループでのディスカッションをしたりしながら、実態に伴った理解を深めていきます。その上で、子どもの健康を支える保育者の役割について考察します。

授業計画

第1回 健康の定義、昨今の子どもを取り巻く環境と健康

第2回 乳幼児期の身体の発達

第3回 乳幼児期の運動発達の特徴

第4回 遊びと生活の中での子どもの身体活動

第5回 子どもの健康と安全教育、遊びの中で育む安全意識

第6回 乳幼児期の生活習慣、園生活の中で育む生活習慣

第7回 生活習慣を育む保育者の役割と家庭との連携

第8回 子どもの健康における今日的課題と保育者の役割、まとめ

準備学習と必要時間

・事前学習として指定された資料を読んだり、授業に関する事例を調べたりすること。(必要時間:60分)

評価方法

・授業毎の小レポート:35%

・授業内での取り組み(グループ活動やディスカッションでの積極的な取り組みや発言内容):35%

・まとめのレポート:30%

参考文献

無藤隆 他(2018)「事例で学ぶ保育内容<領域>健康」萌文書林

特記事項

課題へのフィードバック方法

授業最後に書く小レポートは、次の授業のはじめに紹介し全体で共有する。

その他、授業内での発表には随時口頭でコメントをする。

卒業・免許状・資格との関連

卒業

 

幼稚園教諭免許状

必修

領域及び保育内容の指導法に関する科目・健康

その他

 

保育士資格

必修

保育の内容・方法に関する科目

実務経験のある教員等による授業内容

 

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