ナンバリング

B③05

科目名

保育実習Ⅰ(施設)

担当形態

複数

担当教員

中嶋 一郎

ディプロマポリシーとの関連性

①・②・③・④

テキスト

保育実習指導Ⅰで配布した資料等

開講時期

集中

単位数・授業形態

2単位・実習

到達目標

<利用者理解>

 福祉施設の利用者は、具体的に「どのような生活をし、どのように人と関わって生きているのか」を理解する。

<職務の理解>

 職員の業務内容・職業倫理について具体的に学ぶ。職員が援助観に基づく意図を持って援助を行っていることを知り、その内容を具体的に知る。

<施設の理解>

 福祉施設の基本的な機能と役割について具体的に理解する。

<自己課題>

 実習の目的と自身の長所・短所を見極め、倫理・価値観、専門知識、専門技術などの専門性の向上に努める。

授業の概要

 本授業は、保育士資格を取得するために必要な実習であり、教育実習Ⅰに続くステップとなる。

 実習は、概ね11日間以上且つ90時間以上実施することとし、実習に際して意欲・目的意識を持って参加することと勤務時間の順守及び日常の記録の作成と提出等が必要になる。

 また、障害者スポーツ大会、現場の職員によるレクチャー、先輩の話などを通じて、要保護児童、障害児(者)、福祉施設に対する理解を深めるとともに、実習直前には事前訪問を通じて実習施設と実習生とが相互理解する機会を設定し、施設の状況を理解した上で実習に臨めるように計画しており、多様な異なる価値観を受け入れる素地を創るきっかけとなることを目的とする。

授業計画

 

準備学習と必要時間

保育実習指導Ⅰの受講及び実習園からの課題(必要時間60分)。

評価方法

・事前指導の目標の達成状況 ― 10%

・実習の取り組み状況 ― 40%

・実習記録 ― 20%

・実習施設からの評価 ― 30%

※単位認定の前提として、実習事前事後指導を学修していることが条件となる

参考文献

・「保育所保育指針」厚生労働省

・「幼保連携型認定こども園教育・保育要領」内閣府

・「子どもと家庭の福祉を学ぶ」ななみ書房

・「新保育ライブラリ社会的養護」北大路書房

特記事項

課題へのフィードバック方法

【留意事項】

・実習を規定時間行うことが必要となりますが、規定時間を満たしたとしても実習の状況などにより、単位の修得ができない場合があります。

・単位を修得出来ない場合、次年度の保育実習Ⅱ・Ⅲ及び保育実習指導Ⅱ・Ⅲは

履修出来ません。

【課題等へのフィードバック方法】

・実習記録は必要に応じてコメントを記入して返却します。

卒業・免許状・資格との関連

卒業

 

幼稚園教諭免許状

   

その他

 

保育士資格

必修

保育実習

実務経験のある教員等による授業内容

 

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