ナンバリング

B④07

科目名

音楽表現演習Ⅲ

担当形態

クラス分け・単独

担当教員

明石 現・大澤 ちづる・木村 記子・清水 朋美・曽我 桂子・福中 琴子・松井 直子・阿部 友理

ディプロマポリシーとの関連性

①・②

テキスト

ピアノコース:「バスティン おとなのピアノ教本 Book1」株式会社東音企画

ギターコース:「新ギター教本」ギタルラ社

共通テキスト:「こどものうた100」チャイルド社、他に適宜、楽譜や資料を配布する

開講時期

前期

単位数・授業形態

1単位・演習

到達目標

ピアノやギターによる伴奏を弾きながら「こどものうた」を豊かに表現し、保育で応用する技術が身につく。具体的には、教育実習Ⅱ(幼稚園実習)に向けて「子どもの歌」のレパートリーを増やすとともに、コードネームから簡易伴奏をつくる知識・技術の習得を目指す。また、独奏曲の演奏を通して、それぞれの楽器の特性を生かした演奏法が身につく。

授業の概要

保育の内容を理解し、展開するために必要な保育の表現技術の一つである歌唱およびピアノやギターを用いた弾き歌いの力量を高め、豊富なレパートリーをもとに応用できることを目的として、少人数によるグループ授業を行なう。教育実習Ⅱでは「子どもの歌」の弾き歌い伴奏が求められることが多く、この授業はそのための準備も兼ねている。実習園の課題曲についても、個々に応じて指導する。一方で、表現技術の向上、就職試験に備えて独奏曲の指導も行なう。

授業計画

第1回 オリエンテーション 保育における音楽の役割

第2回 季節の歌

第3回 行事の歌

第4回 生活の歌 日本のこどものうたの歴史

第5回 コード進行を使った伴奏法および弾き歌い①

第6回 コード進行を使った伴奏法および弾き歌い②

第7回 コード進行を使った伴奏法および弾き歌い③

第8回 コード進行を使った伴奏法および弾き歌い④

第9回 伴奏パターン4

第10回 伴奏パターン5

第11回 独奏協①

第12回 学生と教職員によるコンサートの参加と鑑賞

第13回 独奏曲②

第14回 独奏曲・リハーサル

第15回 まとめ・実技試験

準備学習と必要時間

毎回60分の予習と復習時間を取り、レパートリーの蓄積をすること。

評価方法

・課題曲の達成度・弾き歌いの実技試験 ー40%

・授業内の取り組み ー40%

参考文献

「幼稚園教諭・保育士養成課程 幼児のための音楽教育」教育芸術社、

「こどものうた200」チャイルド社、「続こどものうた200」チャイルド社、

「保育者・教師をめざす人、集まれ!みんなピアノだい好き!」全音楽譜出版社、

「マンガでわかる楽譜入門」誠文堂新光社

特記事項

課題へのフィードバック方法

・単位修得には10曲以上の課題曲達成が必要となる。継続的に練習を行なうこと。

・免許・資格の取得を希望する場合、必ず履修すること。

発表に対しては、適宜コメントをする。

卒業・免許状・資格との関連

卒業

 

幼稚園教諭免許状

   

その他

 

保育士資格

選択

保育の内容・方法に関する科目

実務経験のある教員等による授業内容

大澤:幼稚園(国内外)での教諭経験、及び、発達支援を目的とした音楽療法についての経験を有する。

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