ナンバリング

B⑥01

科目名

専門総合演習「子どもの権利」「ICF」の視点に基づいた援助・支援を考えるⅠ

担当形態

単独

担当教員

中嶋 一郎

ディプロマポリシーとの関連性

①・②・③・④

テキスト

なし(授業ごとに資料を配布)

開講時期

前期

単位数・授業形態

2単位・演習

到達目標

① 子どもの権利、ICFについて理解し、実践場面における支援者の支援内容を分析できるようになる。

② 子どもの権利、ICFに立脚した支援を実践できるようになる。

③ 子どもの権利、ICFの視点を踏まえた「子ども観」「利用者観」を醸成させる。

授業の概要

子どもや支援を必要とする人々に対して支援を実践していく際に、不適切な関わりが起きてしまう一因として、支援者の持つ「子ども観」「利用者観」が挙げられる。

 これを踏まえ、この授業では、「子どもの権利」「ICF」についての知識を学び、その知識と現場で起きている様々な事象を分析し、実践における理論背景として知識を用いた説明する力を養い、活動を通じて「子ども観」「利用者観」の醸成を図っていくことを企図して授業を展開する。授業方法は、ディスカッション形式で行う。

授業計画

第1回 オリエンテーション ゼミの狙いと活動について

第2回 子どもの権利とは

第3回 子どもの権利を用いた具体的な支援の分析

第4回 子どもの権利の視点から社会事象を読み解く①

第5回 子どもの権利の視点から社会事象を読み解く②

第6回 子どもの権利の視点から社会事象を読み解く③

第7回 子どもの権利の視点から社会事象を読み解く④

第8回 ICF(国際生活機能分類)とは

第9回 ICF(国際生活機能分類)を用いた子ども・利用者の具体的な分析①

第10回 ICF(国際生活機能分類)を用いた子ども・利用者の具体的な分析②

第11回 ICF(国際生活機能分類)の視点から社会事象を読み解く①

第12回 ICF(国際生活機能分類)の視点から社会事象を読み解く②

第13回 ICF(国際生活機能分類)の視点から社会事象を読み解く③

第14回 ICF(国際生活機能分類)の視点から社会事象を読み解く④

第15回 子どもの権利・ICFの視点を踏まえた子ども観、利用者観を考える

準備学習と必要時間

事前学習として自身が興味を持った社会福祉に関するニュース(社会問題)を調べてまとめてくること。(60分で可能な範囲)

事後学習として授業で学んだ知識を反芻し、自身で説明できるように復習をおこなうこと。(60分で可能な限り)

評価方法

授業への積極的参加度、日常の受講態度、レポート等を総合して評価する。

1 授業への出席 総合点の45%

2 授業毎の感想・レポート45%

3 授業への積極的参加度 日常の受講態度 10%

参考文献

授業中に適宜示します。

特記事項

課題へのフィードバック方法

ゼミ活動になりますので、互いを尊重し合い、楽しさと真剣さを同居させられる雰囲気を作っていけるような姿勢で取り組んでいただきたいです。

ゼミ活動を通じて相互理解をしながら、お互いがそれなりに心地よさを感じられる距離感を活動を通じて学んでいただければ幸甚です。

【課題等へのフィードバック方法】

レポート、発表等に関して、直接コメント等を行います。

卒業・免許状・資格との関連

卒業

必須

幼稚園教諭免許状

   

その他

 

保育士資格

   

実務経験のある教員等による授業内容

 

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