保育士コラム

「保育士ってどんな仕事?実際の業務内容をご紹介します」

子どもに関わる仕事である保育士。しかし実際にどんな仕事なのか詳しくご存知ではない方も多いと思います。 そこで今回は保育士の業務内容について解説するとともに、やりがいなどについてもご紹介します。

保育士を目指す高校生や中学生の方はぜひ最後までご覧ください。



保育士の仕事内容とは?

保育士は主に0歳から5歳までの子どもたちを保育する仕事です。具体的には以下のような業務を担当しています。 保育士を目指している人が将来行う業務についてしっかりと確認していきましょう。



子どもの世話やケア

保育士は子どもたちが食事をとり、トイレに行くなどの生活に必要な援助を行います。また子どもたちが安全で快適な環境で過ごせるように、部屋や設備のメンテナンスや清掃も行います。 まだまだトイレトレーニングができていない子や、おむつが外れていない子も居るので一緒にトレーニングをすることもあります。



教育的なサポート

保育士は子どもたちが遊びや生活を通して学び、成長できるように、適切な援助を行います。例えば絵本の読み聞かせや製作などの創造的な活動などが挙げられます。 子どもが主体的な活動の中で成長できるよう、押しつけの教育ではなく子どもの思いを理解し受け止めるなどの柔軟な対応が求められます。



保護者とのコミュニケーション

保育士は子どもたちが家庭と保育園での生活を安心して過ごせるように、保護者とのコミュニケーションを行うことも重要な仕事の一つです。保護者は自分の子どもが保育園でどのように過ごしているのかとても気になります。ですから、保育士は保護者にその日の生活・遊びの姿を伝え、日々の成長を伝えていく必要があります。また家庭での子どもの様子を保護者に聞くことも大切な仕事です。そのためには保護者と日々のコミュニケーションをとり、保育士と子どもとの間だけではなく、保育士と保護者の間にも信頼関係を築いていく必要があります。



保育士の勤務時間は?

保育士になることを検討している方は、保育士の勤務時間についても確認しておきましょう。 会社員においては勤務する会社や団体によって勤務時間はさまざまです。保育士も同様に勤務する園によって勤務時間はさまざまです。 ここでは政府が統計しているデータで見ていきましょう。

保育士の1ヶ月の所定内実労働時間数は全国平均「168時間」です。所定内実労働時間数とは1カ月の実際に働いた労働時間(ランチなどの休憩と残業を除く)です。

労働時間が168時間ということは1カ月の労働日が20日であった場合は1日あたり8時間40分働いていることになります。 また勤務形態についてはシフト制を導入している園が多いです。

参考:e-Stat(日本の統計が閲覧できる政府統計ポータルサイト)https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0003445758)




保育士が働く場所は?

保育士が活躍できる職場は保育園だけではありません。 保育士の資格を活用して働ける場所についてご紹介していきます。 保育士は子どもと向き合うプロとして高い知識や技術を持っているので保育園以外にも保育のプロとしての専門性が求められる場面があります。 保育士の資格が活かせる場所は次の様な場所があります。



幼稚園

こども園

病児保育室

託児所

学童保育

児童福祉施設

ベビーシッター



などがあります。

このように保育士の資格は保育園で保育士として働く以外にも多くの職場で活かすことができます。

また資格の価値だけではなく、資格取得に向けて学んできた知識や技術はどのような仕事をしていく上でも役に立つはずです。



保育士を目指す人におすすめの短大は千葉明徳短期大学

ここからは保育士を目指す人におすすめの短大である本学「千葉明徳短期大学」についてご紹介していきます。 数ある保育系の短大の中でも非常におすすめの学校です。

千葉明徳短期大学には日本で唯一の「保育創造学科」があります。 保育創造学科とは「保育者は、一人ひとり個性を持った子どもたちに、変化する社会の中で関わり続けなければならず、マニュアル通りではなく、柔軟に接することのできる人材に育って欲しい」という願いが込められたがゆえの名前です。

現場経験を有する教員もおり、現場の経験教育が行われています。

「千葉県内で最も連携している園が多い短大であり、そして最も小規模な短大である」というのも大きな特徴で、全学年で240人程度しか学生が居ません。 そのため少人数制教育を実践しています。教員の目が行き届く教育体制だからこそアットホームな学習環境を実現できています。

就職支援も非常にしっかりと行っており、学生一人ひとりが納得した人生を歩めるように、実現のために最大限のサポートができるように職員が尽力しており、学生が将来像を明確にできるように、実際に現場で働いている先輩との交流なども行われています。



まとめ

今回は保育士の業務内容やおすすめの学校についてご紹介しました。 本記事を読んで保育士への興味が増した方は、ぜひ千葉明徳短期大学の資料を請求してみたり、オープンキャンパスに参加してみてください。

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